まずは、どのような案件の獲得方法があるのかを把握する必要があります。代表的な方法としては、求人サイトやビジネス系のマッチングアプリ、エージェントサービス、クラウドソーシングサービスなどの利用、企業への営業などがあります。
フリーランスの場合、待っていても仕事を獲得することができません。自ら積極的に行動していく姿勢が求められます。まずは、求人サイトやエージェントサービスなどに登録し、案件を探してみることをおすすめします。気になる企業へ営業メールを送るのもよくある手法です。自分のスキルを明確にし、ポートフォリオなどへ整理しておくことも欠かせません。

制御エンジニアに対する需要は強く、将来性にも優れ、継続的に安定した収入を得られる点がメリットです。自分が手がけた製品が市場に出回り、広く使われることもあり、大きなやりがいのある仕事でもあります。実務において、最先端の技術に触れられるのもメリットと言えるでしょう。AIやIoTなどの技術に触れる機会も多く、実務をこなしながら新たなスキル、知識を習得できます。

デメリットは、幅広い知識とスキルが求められる点です。自動制御や制御理論、ハードウェアの知識が求められるほか、論理的思考力や問題解決能力も必要となるでしょう。新たな技術も次々と登場する可能性があるため、日々の勉強も欠かせません。

利用する媒体によって、扱っている案件は大きく異なります。例えばFLEXYで検索すると、40件近くの案件が確認できます。プラント制御システムのサーバサイド開発支援、組み込み制御ソフトウェアのサーバサイド開発支援などです。同種サービスのサイトで検索しても数多くの案件がヒットすることから、制御エンジニアに対する需要が非常に高いことがわかります。