フリーランスエンジニアが学ぶべきプログラミング言語とは?人気10選を紹介

CTO、技術顧問、エンジニア、IT人材向けの情報を発信しているFLEXY編集部です。

エンジニアにとって「どのプログラミング言語を学ぶか」という問いは1つの大きな悩みです。「できれば人気が高くて今後のキャリアアップも望める言語を学びたい」と考えていても、実際にどの言語を学ぶべきか具体的に分からず困っている人も多いでしょう。

本記事では、フリーランスで活躍しやすい言語についてご紹介します。

フリーランスエンジニアになるためには?

フリーランスエンジニアとは、企業に所属しない形で、フリーランスとして活躍するエンジニアです。

昨今、さまざまな事情からリモートワークを推進する動きが各所で見られ、その影響で自宅に開発環境を整えたエンジニアも多いです。
そういった時代背景からも、自宅を活躍の場にしたいと考えてフリーランスに転向するエンジニアや、異業界からフリーランスエンジニアにキャリアチェンジを目指す人も増えています。また、本業ではなく副業としてフリーランスを選択する人も多くなっています。

フリーランスエンジニアとして働くためには、即戦力となれるスキルを身につける必要があります。ITフリーランスの人口は年々増加しており、2020年には20万人ほどだった人口が2022年には約23万人になっています。この調子で増えていけば、2024年には25万人を突破すると見込まれています。やりがいがあって面白い仕事をしたいと思っても、そのような仕事は常に取り合いです。企業の信頼を得て仕事を獲得するためにも、ニーズを把握して質の高いスキルを有しておくことが重要だといえます。

参考: 「ITフリーランス人材及びITフリーランスエージェントの市場調査」2022年版

プログラミング言語実態調査アンケートで人気な言語/スキルとは?

人気のプログラミング言語に関して1つの参考になるのが、日経xTECH Activeが発表した「プログラミング言語実態調査」というアンケートです。

調査ではエンジニアに「現在使用しているプログラミング言語」として使用している3つの言語について質問をしました。1位はPythonで、回答者の3割が業務で使用していると回答しており、システム開発などの用途で利用されていることが多いようです。Pythonに続いてはJavaScriptやC/C++が続いていました。

プログラミング言語利用実態調査2021/図 利用しているプログラミング言語(N=455)

引用: 「プログラミング言語実態調査」

これらの言語が人気を集める理由とは何か?ランキングに掲載されていた言語や学んでおきたい他の言語も含めて、それぞれの特長とともに解説していきます。

フリーランスエンジニアとして活躍できるおすすめ10選

以下ではフリーランスエンジニアとして活躍するためのおすすめの言語を10個紹介します。

(1) 「今後スキルを磨きたい言語」の1位を獲得したPython

Pythonは今や、官公庁や民間企業、教育機関などで大きく取り入れられている言語です。人工知能や機械学習はもちろんのこと、YouTubeやInstagramといった有名サービスのWebアプリにも使用されています。

さらに2022年度から高校で必修化されたプログラミング教育でも、生徒の教科書だけではなく、文部科学省が公開している教員研修用の教材にもPythonが採用されています。これから、ごく自然に触れる人が多くなると予想される言語です。

他言語よりも「シンプル」な設計

Pythonを発表したのは、1991年生まれのオランダ人プログラマー、グイド・ヴァンロッサム氏です。「複雑であるよりもシンプルな方がよい」という思想のもと、可能な限りシンプルなプログラミングを実現することを重視しています。

シンプルさの一例として、まず他言語と比較すると学習者が覚えるべき構文規則の数が少なくて済むという点が挙げられます。こういった面から初心者でも学習しやすく、教育現場に採用される大きな理由となっています。また、1行で多くの処理を実行することも可能で、記述性が高い点が特長です。

豊富な標準/外部ライブラリ

Pythonの「シンプルさ」という特長を支えるのは、標準機能だけではありません。Pythonにデフォルトで付属している標準ライブラリにはさまざまなものがあり、コードの短縮化に大きく貢献しています。人気のライブラリのひとつである「tkinter」では、簡素ながらも一通りの機能を持ったデスクトップアプリが開発可能です。

また外部ライブラリの種類も多く、中でも計算処理を素早く行える「Numpy」は、機械学習やAIのプログラムにおいては必須といえるほど、多くの人が使用しています。

「Django」などフレームワークも豊富

Pythonはフレームワークも多く開発されています。特に有名なのはWeb開発用の「Django」です。ユーザー認証やサイトマップ作成などの基本機能に加え、SQLインジェクションなどの脆弱性を防止する設計も備えており、高セキュリティ性が特長です。各ツールを独立して開発することもでき、拡張性と柔軟性が高いことから、さまざまな用途で活用されています。

Django以外にも、Webサーバの処理システム開発用の「bottle」、Webアプリケーション開発用の「Flask」などのフレームワークが存在します。

Pythonを学ぶメリットは?

Pythonは機械学習での需要が非常に強い言語です。周知の通り、AI分野の開発需要は勢いを増しており、現場でもニーズが非常に高い言語のひとつだといえます。将来的にAI開発に携わりたいと考えている人には習得必須の言語です。

また多彩なライブラリとフレームワークにより、機械学習に限らずゲームやアプリの開発にも使用されています。求人票の必須・歓迎スキルにPythonやDjangoによる開発経験が挙げられることも増えてきたので、技術をマスターすれば受けられる仕事の幅が広がります。

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(2) JavaScriptはWeb開発の必需品として常に案件が多数

JavaScriptはWeb開発に欠かせない言語として重宝されています。似た名前の言語に「Java」がありますが、「JavaScript」と「Java」は別物であることに注意してください。

リッチなWebコンテンツが制作可能に

JavaScriptは1995年にアメリカ人のブレンダン・アイク氏がWeb上での動的表現を実現するために開発した、オブジェクト指向のスクリプト言語です。HTMLで設計した静的コンテンツに組み込むことで、カルーセルやアニメーション、スクロールやクリックによるイベントといった、リッチで複雑な挙動をするコンテンツを持ったWebページを制作できます。

Webブラウザ上で動作する言語

JavaScriptはクライアント上であるWebブラウザ上で動作する言語です。Google ChromeやEdgeなど、多くのブラウザにJavaScriptのエンジンが搭載されています。このためサーバーサイドで動作するHTMLと異なり、Webコンテンツに動的な処理を追加できます。

オブジェクト指向言語のため、まとまりのあるプログラムを書けるのも特長です。また、コーディングに特別な開発環境もいらず、テキストエディタがあればコーディングでき、記述したコードはブラウザですぐに確認ができます。そのため、初心者にも学びやすい言語です。

小規模開発に適した汎用フレームワーク「Vue.js」

JavaScriptにはWeb開発を効率化するフレームワークが多数存在します。中でも有名なのが、アプリケーションのUI部分の開発で活用される「Vue.js」です。Google MapやMeta(旧Facebook)といった、ひとつのページで全機能を簡潔できるシンプルなアプリケーション開発に適しています。

同言語のフレームワークにはそれぞれ専用の記述ルールがありますが、Vue.js はHTMLと似た記述ができるので、学習のハードルも低いです。

SPAアプリ開発に向いている「React.js」

ReactはMetaのソフトウェアエンジニアであるジョーダン・ウォーク氏によって開発された、JavaScriptのライブラリです。ある程度のパターンを守らなければならないフレームワークは異なり、必要な部分のみを抜粋して使うことができるので、自由度の高さから非常に重宝されています。人気の高さから頻繁にアップデートも行われているので、時代に遅れないUI開発ができることも魅力です。

JavaScriptの開発経験がある人なら少ない学習コストでアプリケーションを作ることができ、未経験の人でもJavaScriptの基本構文さえ理解すればすぐに利用ができます。

Reactと同じようなコードでさまざまなプラットフォームで使える「ReactNative」

Reactのコードをひとつ書くだけで、Web、iOS、Android等の幅広いプラットフォームで動くアプリを作成できるのが「ReactNative」の特長です。App StoreやGoogle Playといったストアの審査を通さずに、アプリのアップデートができる点も大きなメリットです。Reactとセットで習得するとWebとモバイルの両方に対応できるので、身につけておいて損はないスキルでしょう。

JavaScriptを学ぶメリットは?

JavaScriptはブラウザ上で動作する言語ですが、「Node.js」などの登場によりサーバーサイドでも動作できるようになりました。それにより用途も広がっているので、フロントエンド、サーバーサイドを問わず、Web開発に携わるエンジニアなら習得すべき言語のひとつともいえます。またJavaScriptは、OSに依存しないという強みがあります。このことから、Webサービスやスマホアプリ開発での使用されるケースも多く存在します。

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(3) ゲーム開発でよく利用されるC#

C#は、ゲームやアプリなどの開発で用いられることが多い言語です。

スマホなどのゲーム開発には欠かせない

C#はマイクロソフトが開発を行っている言語です。ゲーム開発のプラットフォームであるUnityを使用することができるため、ゲームの開発に使用できます。また、Windowsだけでなく、iOSやAndroidのアプリ開発も可能なため、スマホゲームの開発に欠かせない言語となっています。近年ではVRやARを用いたゲームなどにも使用されています。

複雑な環境構築が不要

C#では、機能が充実したVisual Studioという総合開発環境を使用できます。このVisual Studioでは、入力候補機能も充実しており、全てを暗記しなくてもさまざまな開発が行えます。また、Visual Studioを用いることで非常に効率的な開発が可能です。そのためプログラミング学習初心者にもおすすめの言語です。

C#を学ぶメリットは?

C#はゲームやスマホアプリの開発に多く用いられている言語です。スマホやPC、VRやARを用いたゲームなど全体として近年需要の高い分野の開発が可能です。また、環境構築も不要であるため、これからプログラミングを学ぶという方にも、学習しやすい言語です。C#からプログラミング学習を始めて、SwiftやPHPなどへと広げていくことで、幅広いアプリケーション開発に対応することができるようになります。

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(4) 汎用性が高く根強い人気のJAVA

JAVAは昔から多く使用されており、非常に汎用性が高く人気の言語です。

どんなコンピュータでも使える

JAVAは「JVM(JAVA仮想マシン)」というソフトウェアで動いているため、全てのコンピュータで使用できます。「JVM」とはJAVAで作ったプログラムを動かすソフトウェアで、これがコンピュータの中にJAVAで作ったプログラムを動かすための仮想環境を作っています。そのため、コンピュータ本体の環境に関わらず使用できます。このように幅広い環境で使用できるという点はJAVAの最大の強みでもあります。

オブジェクト指向で作られている

JAVAで開発を行う上では、「オブジェクト指向」という考え方が欠かせません。「オブジェクト指向」は、開発のための考え方で、何かを組み立てるように開発を行う考え方です。それぞれの要素に、役割を与えることで、プログラムをわかりやすく言語化できます。

人気があり、需要もある

JAVAは古くから使用されているため、人気と需要があります。オランダのTIOBE Softwareという企業が運営するプログラミング言語のランキングでは、例年上位にランクインしており、その人気の高さがうかがえます。需要の高さは案件の多さとも比例するため、転職や副業などにもつながりやすい言語ということができます。

JAVAを学ぶメリットは?

JAVAは古くからその人気が衰えない言語です。どんなコンピュータでも使用できるという汎用性の高さが特長の一つです。一方で、文法は複雑で、環境の構築にもある程度の手間がかかります。そのため、他の言語を学習してから、ステップアップとしてJAVAを学ぶこともおすすめです。

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(5) 生産性向上のため簡潔なコード記載が可能なGo

GoはGoogleが開発したJavaやRubyを代替する言語で、可読性の高さから人気がある言語です。「Go言語」や「Golang」と呼ばれることもあります。

シンプルで高速処理が可能な言語

Goの発表は2009年で、比較的最近に登場したオープンソースのコンパイル言語です。JavaやC++よりもシンプルなコードで、高速かつ効率的にシステムを実行できる言語として開発されました。機械語への変換を終えてから処理を実行するコンパイル言語のため、変換と処理を同時に行うインタプリタ言語に比べると高速で処理が可能です。またCPUのマルチコア化に対応した並列処理に言語レベルで対応する機構が備わっているため、複雑なコードも軽量な並列処理で記述できます。

省リソースかつ脆弱性への対応も迅速

Goは機能を最小限にしているため、記述方法もとてもシンプルです。そのため誰が書いても似たような記述となりやすく、複数のエンジニアが同じ開発に携わっても分かりやすい設計が可能です。同期処理や並列処理も行えるため、複雑で大規模なシステム構築にも適しています。またGoはオープンソースプロジェクトのため、脆弱性やバグは発見され次第、速やかに修正されやすいというメリットもあります。

Web開発に適したフレームワークも豊富

小中規模なWebアプリケーション開発に適した軽量な「Echo」など、Goには多数のフレームワークが用意されています。Echo以外ではUIをもつアプリケーション開発用の「Revel」や、Webサーバ構築に役立つ「Gin」などが特に有名です。

Goを学ぶメリットは?

現在、Goは長らくJavaやRubyが用いられてきたサーバ構築の分野で、需要を代替しつつあります。YouTubeがサーバ構築に活用している他、いくつもの大企業がリニューアルをきっかけにGoに切り替える動きを見せています。

この他、スマートフォンのアプリケーション開発やIoT機器への組み込みでも採用される事例が増えており、これからの伸びに期待できる言語です。

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(6) 日本人が開発したことで有名なRuby

RubyはWeb開発で大人気の「Rail」が使える国産言語です。1995年にまつもとゆきひろ氏が発表し、国産言語として初めて国際規格に認証されました。「TIOBE Index」でも比較的上位に出てくるほどで、人気の高さがうかがえます。

シンプルで柔軟性に富む

Rubyはオブジェクト指向のスクリプト言語です。「楽しさ」を重視して開発されたRubyは他言語よりもコードが短く、シンプルな文法と柔軟性に優れています。この他、スクリプト言語のためコンパイルを行うことなく処理を実行可能できる上、可読性が高く、誤字脱字やエラーの発生を防ぎやすいというメリットがあります。

Rubyを一躍有名にしたWeb開発用フレームワーク「Ruby on Rails」

Rubyを語る上で欠かせないのが「Ruby on Rails」というWeb開発用のフレームワークです。Rubyの名前を一躍有名にした立て役者といっても過言ではありません。

Ruby on Railsの特長は、何といっても他言語よりも簡単かつ素早くWeb開発を行える点です。コーディングの方法に詳細なルールが設定されており、そのルール通りに書くことで簡単にWebアプリケーションが開発できます。また、描画・処理・制御を分割したMVCアーキテクチャを採用しており、役割ごとに別の開発者をあてて同時に開発を進められる点も、開発を効率化できる大きな魅力となっています。

Rubyを学ぶメリットは?

Ruby on Rails はWeb開発者から多大な支持を集めており、また高速な開発が可能であることから、スタートアップ企業の間で特に人気です。TwitterやGitHubなど、有名な企業も積極的に取り入れています。Ruby自体も汎用性が高いため、Webサイト開発や、スマートフォンアプリ開発、Webアプリケーション開発など幅広い分野で採用されています。この傾向は今後も続くと考えられ、将来性の高い言語といえます。

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(7) データベースで案件に困らないのはSQL

SQLはデータベースを使うサービス開発に欠かせない言語です。

データベース管理専用の言語

SQLはデータベースの管理、操作を行うために開発された言語です。主に、ユーザーが指定した条件に合うデータを探し出すために使用されます。アプリケーションを作成したり操作したりする機能は備わっていません。アプリケーションやシステムを開発する際は、他のプログラムやプログラミング言語と組み合わせて使用します。

異なるDBMSでも共通のコードが使える

SQLはPythonなどのプログラミング言語とは異なり、DBMSにデータの読み書きを行う専門の言語です。国際標準化されており、ほとんどのデータベース管理システム(DBMS)で利用可能です。そのため、データベース言語の中で最も普及しています。

SQLを学ぶメリットは?

検索エンジンを活用したキーワード検索システムや、電話番号や住所などの検索システムなど、データベースを活用するWebサービスは数え切れないほど存在します。ビッグデータを活用したマーケティングが注目を浴びている今、ビッグデータを処理するインターフェースとしても、その重要性が見直されています。SQLを扱える人材へのニーズは、今後どんどん高まると考えられます。

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(8) Webアプリケーション開発の鉄板PHP

PHPはWebアプリ開発に特化しており、数多く存在するプログラミング言語の中でも圧倒的な人気を誇ります。W3Techsが発表しているデータによると、全世界に公開されている約77%のWebサイトにPHPが使用されているようです。

参考: W3Techs

文法規則にJavaやC言語の影響

PHPは1995年にラスマス・ラードフ氏が公開した、オープンソースのスクリプト言語です。C言語やJava、Perlの影響を受けた文法で、平易な仕様で学習しやすく、簡潔な記述でプログラムを開発できます。先述した言語を学んだことがあれば、PHPはスムーズに習得可能な言語です。。

Webアプリケーション開発にフォーカスした言語

PHPはHTMLファイル中に埋め込む形で記述できます。これによって実行環境をWebサーバに組み込めるため処理を高速化できます。またサーバ上に組み込むことで、PHPで開発したアプリケーションはさまざまな環境で実行可能です。

初心者でも学びやすいフレームワーク「Laravel」

PHPのフレームワークの中では、データベースからのデータ取得処理やログイン認証処理などの機能を全て実現できる「Laravel」が最も人気です。フルスタックフレームワークでありながら学習コストが低く、初心者でも綺麗なコードを書きやすいという特長があります。

PHPを学ぶメリットは?

PHPを使うことでWebサービスに必要な問い合わせフォーム作成や予約システムの作成、検索機能の作成ログイン機能などが開発可能になります。このためECサイトや自社サイト制作の案件などでは需要が高い言語となっています。この他、社内管理システムやグループウェアなど社内システムの開発でも多く用いられています。さらにはWordPressといったCMSにも採用されているので、受けられる仕事の幅は非常に広いです。

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(9) Javaから移行しやすいKotlin

Kotlinは、Javaを代替する明確で簡潔な文法ルールの言語です。Androidの開発環境にて、多く使用されています。2019年にGoogleがKotlinをAndroid開発の推奨言語に指定したことも、注目を浴びる要因となりました。

Javaのコードよりも高い可読性を実現

Kotlin はJavaのIDE「IntelliJ IDEA」を設計したソフトウェア開発企業であるジェットブレインズが開発した、オブジェクト指向プログラミング言語です。JVM言語であり、コンパイルしたコードがJava VM上で動作します。Javaとの互換性もあるため、既存のJava資産を多く流用できます。 Javaよりも文法や記述ルールが明確で簡潔です。可読性が増すため、メンテナンスのコスト低減を図れます。

JavaやC++から乗り換えが簡単

静的型付け言語のため、JavaやC#などのプログラマーにとっても、比較的なじみやすい言語です。また、型やnullの扱いが厳格化されているため、実行時例外が生じにくく安全性が高いというメリットもあります。

Kotlinを学ぶメリットは?

KotlinはもともとAndroid向けのスマホアプリ開発での用途を想定して開発された言語です。スマホアプリの需要は世間的に見ても依然として高く、同開発分野だけでなくとも、既存のJava資産をKotlinに移行する動きを見せる企業も増加しています。Android開発の推奨言語になったことからも、将来性の高い言語だといえます。

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(10) アプリの開発ならSwift

Swiftは、Apple製品のアプリ開発に不可欠な言語です。近年は一般的なWebアプリの開発もSwiftでできるようになり、活躍の幅を広げています。近畿大学にAppleが認定した教育トレーニングセンターがオープンするなど、教育の現場でも採用され始めています。

MacOSやiOS向けアプリ開発に欠かせない

Swift は2014年にAppleによって開発されたオブジェクト指向言語です。Apple製品向けのアプリケーション開発言語として設計されており、MacOSやiOS上で動作するアプリ開発には欠かせません。

Swift以前にAppleで使われていたObject-cや、Ruby、Pythonといった言語のよいところを少しずつ取り入れているため、学習しやすい言語となっている点が特長です。スクリプト言語の設計思想も取り入れており、簡単にコーディングが行えます。また、コンパイラ基盤「LLVM」を採用したことで、コンパイル速度が高速化します。

初心者でも学びやすく、安全性も高い言語

Swiftは他言語と比較すると、プログラミング初心者でもコードが読み書きしやすいという特長があります。また、静的な型チェックや変数の初期化の強制、オーバーフロー検査が言語レベルで設計されています。意図しないプログラマーのミスや思い込みによるミスを防止してくれるので、安定性が非常に高いコードを書けます。

Swiftを学ぶメリットは?

SwiftはiOSスマホアプリを開発する上では欠かせない言語です。ソーシャルゲーム開発やスマホアプリ開発の現場では、人材ニーズが非常に高いといえるでしょう。他の言語でiOSのアプリ開発しようとすると難しいので、Swiftに乗り換える企業が年々増えています。SwiftとあわせてJavaやPythonなどのアプリ開発やサーバ構築に使える言語も学んでおくと、応用の利くエンジニアとして注目されるでしょう。

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(番外編)WEBサイト開発の基礎HTMLとCSS

これまで紹介している、プログラミング言語とは異なりますが、Webサイトの基礎となるHTMLやCSSという言語も加えて紹介します。

骨組みを形作るHTML

HTMLは「Hyper Text Markup Language」の略称で、サイトなどのWebページの作成に用います。具体的には、テキストに対してタグを用いることで、タイトルや見出しなどを作成できます。単体だけでなく他の言語との組み合わせで充実したページを作成することも可能です。

肉付けをして見栄えを整えるCSS

CSSは「Cascading Style Sheets」の略称で、HTMLと組み合わせてWebページの装飾を行うことができます。テキストの色付けやサイズ、レイアウトの変更などを、セレクタ・プロパティ・値の3つの要素で設定できます。JavaScriptと組み合わせて、高度なアニメーションを作成することもできます。

基礎的なスキルだが奥が深い

これらの言語は基礎的で独学も可能ですが、ほとんどのWebページに使用されており、Webページを支える重要な言語でもあります。基本だからと侮らずに、しっかりと学習し身に着けることをおすすめします。

学ぶプログラミング言語の選び方

それでは、このように数あるプログラミング言語の中から、どのような言語を選んで学習をしていくべきなのでしょうか。

学習しやすいか

プログラミング初心者、若しくは経験が浅い方であれば、学習のしやすさは重要となってくるでしょう。プログラミング学習においては、エラーが解決できないなど、さまざまな挫折しやすいポイントが存在しています。そのため、学習のしやすさ、例えば、情報源の多さや学習時間、学習コンテンツの有無など、自らのスケジュールや学ぶ目的を考慮して、それにマッチした言語を選択しましょう。

案件が豊富か

プログラミングを仕事にしたい、それを通じてお金を稼ぎたいという場合には、案件の量も重要になってきます。案件が豊富な言語を習得することができれば、転職の際にも有利に働きます。仕事や副業などの目的で学習を行う場合は、その時の案件の数をしっかりとチェックしましょう。汎用性の高い言語であれば、対応可能な案件も多くなるため、初学者にはおすすめです。

応用しやすいか

選択した言語が、どのような開発に応用することができるかも重要なポイントです。先ほど紹介したJAVAやC#のように幅広い用途で使用できる言語もあれば、PHPやSwiftのように特定の開発に特化している言語も存在しています。もし開発したい分野が定まっているのであれば、それに特化した言語を選択しましょう。一方で、もし幅広い開発を経験したい方や何を開発したいか決まっていない場合などは、汎用性の高い言語を選択しましょう。

まとめ

今回の記事ではフリーランスが学ぶべき言語として、10種類の言語を紹介しました。プログラミング言語には汎用性の高いものから特定の開発に特化したものまで、さまざまな種類が存在しました。

このため、自分が学ぶべき言語について悩んだときは、一度「自身がどのような開発を担当したいのか」をしっかりと見直す必要があります。学ぶ言語をどれか1つに絞る必要はありません。そもそも世間で活躍の場を広げるエンジニアになりたければ、2つ以上の言語に習熟していなければならないという意見もあるくらいです。

トレンドや自らのキャリアを検討しながら、自分の得意な言語のスキルを磨くとともに、新しい言語にも積極的に接していく姿勢が必要になるでしょう。

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