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JSF PROJECTS

募集終了 【Java/HTML/PL/SQL/Eclipse】フィルタリングサービス開発支援

株式会社サーキュレーション

社名:非公開

職種:サーバサイドエンジニア
稼働日数:週5日白金台
報酬:〜60万円/月

■Webサーバー開発者
WebコンソールアプリケーションおよびWebサービスアプリケーション開発
また、副要素として.netによるWindowsアプリケーション開発経験

■募集背景
人員不足のため。

※働き方:リモート併用続きを読む

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JSFとは?

JSF(Java Server Faces)とは、Oracle社によって開発されたJavaで活用されているJava EEに含まれるフレームワークの一つです。フレームワークとはプログラミングにおいて開発の効率や生産性を上げるために役立つ機能をまとめたツールのことです。平たく言えば、JSFを使いこなせばJavaを使ったシステム開発が楽になるということです。
サーバ上でのWebページ生成については当初JSP(Java Server Pages)が用いられていました。JSPは、Webページ内に<%> で囲む範囲内にJavaプログラムを記述する言語です。JSFよりも細かい分岐選択が可能ですが、HTMLとJSPタグによるプログラムの記載が同一ページ内になるため、保守性が低く雑然とした印象になります。この問題を解消するために開発されたフレームワークがJSFです。

なお、Javaとは世界中の多くのWeb開発で採用されているオブジェクト指向のプログラミング言語です。最も主流なサーバサイドのプログラミング言語であり、活用範囲も広く、大規模なシステム開発でも利用されています。

また、Java EEとはJavaを用いた企業向けのWebアプリケーション開発用機能がセットになったものです。安定感と処理速度の速さに優れているため、ホテルの予約サイトやECサイトなどの複雑なプログラムが必要となる開発で使われます。このJava EEに搭載されているJavaのフレームワークがJSFです。

JSFフリーランスエンジニアに必要なスキル

JSF(Java Server Faces)はJava のフレームワークであるため、大前提としてJavaに関する知識が必要になります。また、フレームワークはあくまでツールであるため、知識だけではなく実際にプログラムを構築できる実務経験がないと望むプログラムが構築できません。そのため、まずは土台となるJavaの基礎知識を確実に身につけ、実際の現場で経験を積み重ねていく必要があります。

また、WebアプリケーションをJavaで開発する際には以下の知識が求められることもあります。

・HTML
マークアップ言語としてWebアプリケーション開発やWeb系システムを開発する上で骨組みを構成する役割となるため、必須の知識となります。

・Servlet(サーブレット)およびJSP
Javaで作成するWebアプリケーションの種類にはServletとJSPの2つがあり、実用的なWebアプリケーションは大抵がこれら2つで処理を役割分担して作成されます。これら2つは実質的に同じものではありますが、処理をあえて分けることで複数の人が関わる開発案件において円滑に業務を進めることができます。

サーバ上でWebページを動的に生成したり、データ処理を行ったりするためのJavaプログラムであり、業務用のWebシステム開発などで幅広く利用されているため、使いこなせるようにしておきましょう。

・他のフレームワーク
JavaのフレームワークはJSFだけではありません。他のフレームワークの知識も習得しておけば、対応できる案件の幅が増えるだけでなく、JSFに対する知見も深まるといった相乗効果を得られることが期待できます。

フレームワークのなかでも特に押さえておきたいものは以下の3つです。

1.Spring
世界的に使われているオープンソースです。DIを採用した保守性の高さが特長となっています。7種類のモジュールで構成されており、Javaで動作するさまざまなアプリに適用可能です。

2.Play Framework
オープンソースのフレームワークです。メモリ使用量が少なくシンプルであるため、生産性が高いという特長があります。

3.Struts
Javaの代表的なフレームワークです。アプリケーション構成が採用されており、設定ファイルだけで画面遷移を決められます。保守管理も容易です。

このようなフレームワークは一通り習得しておきたいところです。それぞれのフレームワークの特長をつかみ、技術選定ができ、案件によって使い分けることができるレベルになることを目標としましょう。

JSFに関する資格

JSFはあくまでフレームワークであり、これに特化した資格は現時点ではありません。しかし、JSFを扱うサーバサイドの言語を扱うエンジニアにとっておすすめの資格は以下の3つです。

・Oracle認定Javaプログラマ(Java SE 11 認定資格)
Oracle認定Javaプログラマとは日本オラクル社が主催するJavaプログラマ向けのベンダー資格です。難易度はブロンズ、シルバー、ゴールドで分かれており、それぞれで試験時間や内容、受験料の金額も異なります。試験の位置付けとしてはJavaアプリケーション開発に必要とされる基本的なプログラミング知識を有し、上級者の指導のもとで開発作業を行うことができる開発初心者向けの資格とされています。JSFの土台であるJavaに関する知識の証明となるため、積極的に取得しておきたい資格です。

・応用情報技術者試験
応用情報技術者試験とは情報処理推進機構(IPA)が主催する国家資格の一つであり、基本情報技術者試験の上位にあたる資格です。この資格を取得することで、幅広い知識と応用力を持つエンジニアであることを対外的に証明できます。また、応用情報技術者の資格保有者は中小企業診断士試験や弁理士試験、技術士試験などが一部免除されるというメリットもあります。2022年4月のIPAによる統計資料によると、公表されている合格率は約20%前後と低い水準となっており、難易度の高さが伺えます。

・Android技術者認定試験
Android技術者認定試験はIT職業能力支援機構によって実施されるAndroidアプリを開発するためのJavaスキルを測る民間資格です。Javaのスキルを直接的に証明する資格ではありませんが、近年需要のあるAndroidアプリの開発におけるJaveのスキルを対外的に示すことができます。

JSFの習得難易度・勉強方法

Javaはプログラミング言語の中でも習得の難易度が高い言語であると言われています。理由としては文法やルールが他の言語と比べて多くあり、初心者はまずオブジェクト指向の理解と記述の多さで挫折します。

オブジェクト指向が理解できていないと仕様に沿ったプログラムが構築できないため、Javaを習得する上で越えなければならない壁の一つです。また、仕事で実践的に使うためには、ネットワークやハードウェア、環境構築など周辺知識も求められます。

学ぶ事項が多いことから、勉強を始めるにあたって腰が重く感じる人は以下で紹介する内容を学習のヒントにして進めてみてください。

JSFはフレームワークの一つであるため、各言語よりも単体の解説書や参考書などの学習教材が少ない傾向にあります。ただし、JSFの習得にあたってはJavaが使えることが前提となりますので、初学者であればまずは豊富にあるJavaの教材を用いて学び始めることをおすすめします。また、資格試験などの問題集や参考書で学ぶ方法も効果的です。

インターネット上にはさまざまなレベルの学習サイトや情報があるため、初心者でも気軽に取り組むことができます。特に動画を活用してイメージをつかめるということがインターネット上の教材の利点です。特に環境構築から実践しながら学べるタイプのものがおすすめです。

JSFの将来性

JSFを利用するJavaエンジニアの将来性は明るいと考えられます。主な理由としては以下の3つが挙げられます。

1つ目は、スマホアプリを開発できることです。
スマホの普及によってスマホアプリ市場が年々拡大を続けているため、今後もスマホアプリの案件は減りにくいと予想されます。Androidのアプリ開発ではJavaが採用されるケースも多いため、需要が高くなっています。

2つ目は、大規模な開発ができることです。
Javaは大規模な開発に適している言語であるため、大手企業の業務システム開発でも採用されています。また、安全性の高さから堅牢性が求められる金融機関のシステム開発にも採用されるケースも多くなっています。

3つ目は、世界中で使われている点です。
Javaは長い歴史がある言語であるため、標準的な言語として世界各国の企業などで採用されています。Javaの後継言語としてScalaという言語もありますが、まだまだJavaの勢力は強いのが現状です。

JSF案件ならFLEXYがおすすめな理由

FLEXYはエンジニアなどを対象に週2〜3日からの新しい働き方を提供するプロ人材サービスです。大企業からスタートアップベンチャーまで、さまざまな環境で仕事にチャレンジできます。

ハイスキルな人材を求めている企業も多く、プロジェクトのコア部分を担う重要な案件も多いです。単価も高めで経験豊富な人向けの案件が豊富という特長もあります。初心者や経験の浅い人は募集されている案件を眺めつつ、自分のキャリアパスを描きながら実務経験を積んでいきましょう。

フリーランスのJSF案件・求人動向

JSFのフレームワークを指定した案件は少ないのが現状ですが、Javaについては案件も多く、エンジニアの年収は比較的高く設定されます。年収が高い理由は、需要の多さに対してエンジニアの数が不足しているからだと考えられます。経験年数が長くなるほど年収も上がるのが一般的で、経験豊富なエンジニアなら年収1,000万円を狙うことも可能です。

Javaに関しては案件数や求人数は増加傾向にあり、経験に応じた年収アップも見込めるため、中長期的には安定して稼げる仕事と考えられます。

JSF案件・求人の報酬相場

Java案件の募集数は多く、報酬や稼働日数は仕事の内容によって大きく異なります。

例えば、新規SaaSシステム開発における技術顧問の場合、稼働日数が週1〜2日で月の報酬が36万円ほどとなります。一方、Androidアプリ開発におけるプロジェクトマネージャーは稼働日数が週3〜5日で月の報酬が80万円という条件です。

開発環境や担当プロダクトによって報酬相場が大きく変わるため、さまざまな案件を比較検討しながら応募先を選びましょう。

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JSF案件のよくある質問

応募に必要な資格はありますか?

応募にあたって必須となる資格は特段ありません。ただし、対外的な証明や自身のスキルアップのためにも、この記事で紹介したような資格を取得しておくことをおすすめします。

実務未経験でも応募できますか?

高額案件については実務経験があることを前提に応募されていることがほとんどです。ただし、未経験でも実務に耐えられる知識があれば応募可能な場合もありますので、条件面などに注意しながら探してみましょう。

どのような案件がありますか?

JSFのフレームワーク単体を指定する案件は稀であり、基本的にはJavaを用いた開発案件となります。案件は多種多様であり、受注金額や条件も案件によってバラバラですので、ぜひ一度FLEXYの検索機能を利用してJava案件を確認してみましょう。