フリーランスで働く14個のデメリット|メリットや未経験から挑戦できる職種も解説

フリーランス デメリット

多様な働き方や生き方が重視されている現代において、フリーランスの注目度が高まっています。
注目度の高いフリーランスですが、デメリットも多くあるのも実情です。この記事では、フリーランスの代表的なデメリット14点を解説しますので、フリーランスになってから後悔しないようにしっかり確認しておきましょう。

目次

フリーランスとは?

フリーランスとは会社や団体などに所属せず、個人で仕事を請け負う人のことです。
プログラマーやライター、イラストレーター、フォトグラファー、デザイナーなどの職種において、個人で仕事をしている人を指すことが多いです。
従来の働き方と比較し、時間や場所を拘束されないという点で近頃人気が高まってきています。

フリーランスと会社員の違い

フリーランスと会社員の大きな違いは「自由度」と「安定性」です。
会社員は企業と雇用契約を結んでいるため、休日や勤務時間が決められていますが、フリーランスは好きな時間に仕事をすることができます。
しかし、社会保障制度に関しては、フリーランスが加入することができるのは、国民健康保険と国民年金のみになっています。
一方で会社員は健康保険、厚生年金、労災保険、雇用保険など、加入できる社会保障制度が多く、フリーランスより充実しています。
収入や仕事に関しても、会社員であれば決められた範囲内で業務をこなし、決まった日にちに給料が振り込まれますが、フリーランスは安定した収入を得ることは容易ではないと言えるでしょう。

安定した環境で決まった仕事をこなすよりも、収入や生活リズムが不安定でも好きな仕事ややりがいのある仕事に挑戦したいとお考えであればフリーランスで働くことをおすすめします。また、高単価案件で稼働できれば大幅な年収UPも見込めるため、高年収を稼ぎたい方もフリーランスとして独立を検討してみると良いでしょう。その際、フリーランスエージェントを利用すると希望の案件を見つけやすいです。

FLEXY(フレキシ―)では、エンジニアやデザイナー、技術顧問などのIT人材向けにさまざまな案件を紹介しています。「報酬100万円/月」「フルリモート可」「週1日〜OK」など希望の条件から案件をお探しできますので、まずはサービス詳細をご覧ください。

FLEXYサービスを見る

フリーランスと自営業の違い

自営業は、企業に勤務するサラリーマンではなく自ら事業を営んでいる人のことです。
個人経営の商店主、開業医、弁護士など利益獲得に向けて独自で事業を行っている人のことを指します。自営業は「自ら事業を営んでいる」、フリーランスは「組織に依存しない自由な働き方をしている」という点で異なります。

フリーランスのデメリット14点

企業に依存せず、自由度高く働くことができ、昨今人気になってきているフリーランスですが、デメリットも多くあると言われています。
ここではフリーランスとして働く際のデメリットを14点解説します。

1.仕事や収入が安定しない

フリーランスの不安の中でも特に大きいのが収入面ではないでしょうか。
会社員であれば毎月決まった収入を得ることができます。しかし、フリーランスは自分で営業して仕事を獲得する必要があるので、仕事を受注できなければ収入を得ることはできません。
また、案件を頂いている企業の経営状況の悪化や倒産などで、収入が突然なくなってしまうこともあります。

2.生活リズムが乱れる恐れがある

自由に働く時間を決められるという点があるがその反面仕事の裁量を自分で決めることができるため生活リズムが乱れやすくなります。
時間の管理がうまくできない方は深夜まで仕事をしてしまったり、収入アップを目指して仕事を多く引き受けてしまい、納期前は徹夜続きになってしまう人も多いです。
タスク管理やスケジュール管理を行い、仕事に取り掛かることが理想ではあるものの、仕事の量によっては、規則正しい生活を送ることはなかなか難しいです。

3.確定申告などの事務作業も自分でしなくてはならない

会社員は勤務先が確定申告を行ってくれますが、フリーランスは自分で行う必要があります。
確定申告では住民税や所得税などの納税手続きも必要になります。
収入や経費などを自分で管理しなければならず、家賃や公共料金などの経費の計算は複雑になることも。

フリーランスの確定申告の方法に関して知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

4.社会的信用が低くなる

企業や組織に所属しないので、第三者への身元保証ができず、社会的信用が低くなります。
クレジットカードを作ること、住宅ローンを組むこと、物件を借りること、銀行からお金を借りることのハードルが会社員に比べると上がります。

5.加入できない社会保険がある

「フリーランスと会社員の違い」でも説明した通り、フリーランスで働くとほとんどの社会保険に加入できません。
例えば、フリーランスは労働基準法に適用される“労働者”ではないため、雇用保険や労災保険といった労働保険に加入できません。そのため病気やケガなどで働けない場合でも、その治療費は全額自己負担になりつつ働けない期間収入がゼロになるリスクがあります。
また、厚生年金にも入れないため将来的な年金受給額が少なくなってしまいます。

こうしたリスクに備えるには民間保険への加入がおすすめです。フリーランスがどのような社会保険や民間保険に加入できるのか、詳しくは以下の記事をご覧ください。

6.有給休暇がない

フリーランスには有給休暇がありません。 会社員には必ず有給がありますが、フリーランスは働かないと収入を得ることはできません。

7.保育園への入園が難しくなる可能性がある

自宅で仕事のすることの多いフリーランスは、保育園への入園が難しくなります。
保育園に入れる前に入園選考が行われ、保育園に通う必要性の高い人から順に入園が決まるのが一般的です。
フリーランスは仕事場が自宅になることが多いため、入園選考から漏れてしまいやすい傾向にあります。

8.将来が保証されていない

フリーランスは個人で営業を行い、仕事を獲得し続けなければなりません。
会社員のように定年退職といった将来に対する保証がないため、常に備えが必要になります。

9.孤独を感じやすくなる

フリーランスは自由な働き方ができる一方で誰とも話さずに仕事をすることもあります。 困った時に一人で処理しなければならないことや、周囲の人にすぐに相談できず困ることも多いでしょう。

10.労働基準法が適用されない

フリーランスには労働基準法が適用されないため、会社員にはないリスクを負う可能性があります。具体的には、長時間労働で体調を崩したり、クライアントから報酬の支払いを得られないことなどです。自身を守るためにも労働時間の調整や未払いに対応できるように契約書を交わすといったことが必要になります。

フリーランスの就業環境整備やハラスメント対策強化に向けたフリーランス新法が2024年秋ごろまでに施行予定で、これまで泣き寝入りするしかなかった報酬トラブルなどを解消できる可能性があります。就業に際しどのような変更点があるのか確認しておくと良いでしょう。

11.仕事を見つけるのが困難になる

フリーランスが仕事を獲得するには、自分で営業を行うか、知り合いに紹介してもらうことが多くなります。
仕事をしていると営業までなかなか手が回らず、仕事探しが困難になってしまうことがあります。

12.情報収集が難しい

フリーランスになると会社員の時より人と接する機会が減り、情報を収集することが難しくなることがあります。
特にIT分野は技術の進歩が早いため、取り残されたように感じてしまう可能性があります。

13.スキルアップしづらい

フリーランスは基本的に即戦力としてのスキルが求められます。そのため、今自分が習得しているスキルの範囲内でしか案件を受けられないことがほとんどです。中には、新たなスキル開発につながるような案件で稼働できることもありますが、そのような案件は滅多にありません。
だからと言ってスキルアップしないと、よりスキルの高い方に好条件な案件はとられてしまい、自分は安価な案件しか獲得できなくなってしまう可能性があります。
案件をこなしつつ並行してスキルアップに向けた行動ができないと、フリーランスとして活躍し続けることは難しいでしょう。

将来的にフリーランスとして独立したいものの、まだスキル面で独立は不安があるという方は副業から始めてみると良いでしょう。エンジニアが副業を始めるメリットや副業の探し方など、あわせて調べてみてください。

14.フリーランスが多くなりすぎている

リモートワークの普及やフレックスタイム制の採用・副業解禁など、フリーランスに転向しやすい環境が整備されたことで、フリーランスエンジニアとして働く方が年々増加しています。
これにより案件獲得の競争率が増し、ハイレベルなスキル・実績がなければ思ったような年収が稼げず、正社員で働いていた時よりも収入が下がる可能性があります。
理想のキャリアを描くためにもしっかりとキャリアパスを設計しましょう。エンジニア/デザイナー/マーケターなど20職種のキャリアパスをまとめた記事もあわせて参考にしてみてください。

これらのデメリットからフリーランスになるのはやめとけと言われることがあります。
しかし、フリーランスのメリットも多くあるため、フリーランスとして働くのをやめようと考えている方は、まずはメリットも確認してみてください。

フリーランスのメリット10点

フリーランスは昨今大変人気のある働き方です。 その理由とも言えるフリーランスのメリットを10点解説します。

1.自由に働くことができる

フリーランスのメリットは自由度の高い働き方ができる点です。 エンジニアやwebライターであれば、自宅やカフェで仕事をすることもできます。
好きな音楽を流しながら仕事をしたり、疲労を感じた時には仮眠を取る、昼間に家事を済ませて夜に仕事をするなど、ライフスタイルに合わせた働き方が可能です。 出勤する必要がないので、満員電車に乗る必要がなく、時間を有効活用することができます。 仕事をする時の服装も自由になり、スーツなどの会社用の服を着用しなくても良いため、衣服に関する出費を抑えるというメリットもあります。

2.ストレスが軽減される

フリーランスは個人で活動していくため、ストレスが軽減されることがあります。
会社勤めをしていると、職場の上司、先輩、同僚との人間関係に悩まされることも多いですが、フリーランスになると人間関係のストレスから解放されます。
また、出社する必要もないので満員電車に乗るといったストレスからも解放されるでしょう。

3.収入が上がる可能性がある

フリーランスは努力が結果に結びつくため収入が上がる可能性があります。 会社員は成果を上げても全てが収入に直結するわけではないので、大幅に増やすことは難しいです。
特に、エンジニアやwebライターなどの仕事であれば売上のほとんどが利益となるため、会社員より年収が高くなることも多いです。実際、フリーランスとして働き、「成果が報酬に直結するようになった」「働き方が自由になり収入も増えた」という声も多くあります。さらに、フリーランスとして収入を上げることを考えている方は、高収入な職種やフリーランスで年収1,000万円以上を目指す方法を紹介している記事を参考に収入を上げていきましょう。

4.休日を好きなように設定することができる

フリーランスは仕事の納期さえ守れば、休日を自分で決めることができます。
会社員はカレンダーもしくは会社規定の休みに従わなければなりません。 しかし、フリーランスは自分のスケジュールに合わせて働くことができるため、仕事の都合をつけることができれば、平日にしか利用することのできない役所や病院などの受付時間に合わせて休むこともできます。

5.得意分野に集中して仕事をすることができる

フリーランスは仕事を選ぶことができます。 会社に属しているとやりたくない仕事もやらなければなりません。
しかし、フリーランスは自分で営業して仕事を取らなければならないものの、好きな仕事だけを選ぶことができます。もちろん、スケジュール調整や打ち合わせなどといった事務的作業はありますが、会社員ほどは多くなく、本来の業務に集中することができます。

6.働きたい年齢まで働くことができる

フリーランスには年齢制限がありません。
会社員は定年後に収入を得ようと思ってもこれまでの経験やスキルを活かした仕事を見つけられないことも多くあります。しかしフリーランスには定年がありません。そのため年齢に関係なく、働き続けることができます。

7.時間を効率的に使うことができる

フリーランスは時間を効率的に使うことができます。
会社員だと通勤する必要があり、1日に2時間以上時間を取られてしまうこともあります。
しかし、フリーランスは通勤する必要がない場合もあるので、本来なら通勤に充てていた時間を有効活用することができます。 また、夜の方がはかどる場合には昼間は育児などに集中して夜に仕事を進めることもできます。

8.学歴や職歴を気にしなくて良い

フリーランスには学歴や職歴は関係ありません。
高学歴や大手企業への就職歴がなくてもフリーランスになることができます。
フリーランスは現状の得意分野や持っているスキルなどを活用して働くので、仕事を受注することに学歴や職歴は関係ありません。また、さまざまな業界で働いた経験のある人はその経験から培った知識を活かして専門性の高い仕事に挑戦することもできます。

9.起業の準備期間になる

起業までの準備期間としてフリーランスという働き方を取ることは有効です。
会社員をしていると起業のための準備の時間を確保することができません。
それに比べてフリーランスは時間を有効活用できるので、起業のために使える時間を増やすことができます。

10.新しいスキルを得られる

フリーランスは学んだ知識をそのまま仕事に反映しやすいので、新しい知識をどんどん身につけることができます。
学習にかけたコストを経費として計上することもできるので、効率的に新しいスキルを得ることができるのもメリットです。

女性がフリーランスとして働くメリット3点

柔軟に働くことのできるフリーランスは女性にも人気です。
ここでは女性がフリーランスとして働いた際のメリットを3点ご紹介します。

1.ライフスタイルに合わせて働くことができる

フリーランスは体調や家庭の状況に合わせて柔軟に働くことができます。
 会社員をしながらの育児や出産は両立が難しく、それを理由に仕事をやめてしまう女性は多くいます。
フリーランスになればライフスタイルに合わせて働くことができます。パソコンさえあれ ば育児中の女性でも隙間時間で働くことができます。育児が落ち着いたらフリーランス時代の経 験やスキルを活用して会社員としての復帰も可能です。

2.ハラスメントを気にしなくて済む

フリーランスは会社や組織に所属しないのでハラスメントを気にすることもありません。
会社には上司や先輩、同僚などのセクハラやパワハラ、マタハラなどのハラスメントが存在することもあります。相手が上司や経営層だった場合、異動を強いられたり、昇格などを恐れて相談できないことも多くあります。フリーランスになるとこのような心配をする必要がなくなります。

3.女性社会でのストレスがなくなる

フリーランスとして働く場合には女性社会でのストレスもなくなります。
女性が多い職場では、陰口やいじめなどが絶えず存在し、さまざまなトラブルに悩まされることもあります。フリーランスであれば自分だけで仕事を進めることができるので、このようなトラブルに巻き込まれるず、ストレスなく働くことができます。

女性フリーランスの現状や他のメリットも知りたい方はぜひ確認しておきましょう。

フリーランスの税金面でのメリット

フリーランスの税金面でのメリットは実際にかかった経費を事業収入から差し引けることです。
会社員の給与所得とは異なり、計上できる必要経費の金額に決まりがないため、会社員より出費を抑えることができます。また、青色申告制度によって最大65万円の特別控除が発生します。ここから経費として差し引けるため、節税対策ができます。webライターなど自宅で仕事をしている人は、仕事で使用した分の家賃や光熱費などを経費として計上することも可能です。

フリーランスの税金の種類に関してはこちらの記事もご覧ください。

フリーランスに向いている人

フリーランスになることで天職を見つけることのできる人もいます。 ここではフリーランスに向いている人の特徴をご紹介します。

1.前向きにコツコツ頑張れる人

どのようなことがあってもコツコツ頑張れる人はフリーランスに向いています。
フリーランスは、仕事や収入が安定しているわけではなく、マイナスな時期になってしまうこともあります。そのような時でも前向きに仕事に取り組む必要があるからです。

2.資格やスキルを持っている人

専門的な資格や知識、経験を持っている人はフリーランスとして活躍しやすいです。
フリーランスとして仕事をする際に、職種や業務内容によっては専門的な資格、スキル、知識を求められることがあります。フリーランスは仕事を選ぶことができるので、資格やスキルがあると自分の得意な分野で仕事をすることができます。

3.責任感、行動力のある人

責任感があり、自主的に行動できる人はフリーランスに向いています。
フリーランスは自分で仕事を見つけなければならないため、自主的に行動しなければ仕事をすることができません。また、全てを自分の責任で決定する必要があります。
フリーランスとして働く人はSNSなどを利用し積極的に行動し、仕事を見つけていく必要があります。

4. オンオフの切り替えが上手い人

フリーランスは自分の裁量で仕事を進めることができるためプライベートと仕事が混在しやすくなります。
自宅での仕事をしている人は、切り替えが難しいです。うまく切り替えることができないと疲れやストレスが溜まり、仕事に悪影響が生まれてしまうこともあります。そのため、オンオフの切り替えを意図的にできる人ほど、より効率良く働くことができるのです。

フリーランスに向いていない人

その人の環境や性格、特徴によってはフリーランスに向いていない人もいます。フリーランスになってから後悔しないためにも確認しておきましょう。

1.自己管理能力が低い人

フリーランスは自分で全ての責任を持たなければいけないため、自己管理能力のない人は向いていません。
うまく自己管理をすることができないと仕事の受け過ぎによる納期遅れや体調不良を起こしてしまいます。納期遅れや体調不良によって仕事を断ることは信用を低下させてしまいます。 また、フリーランスとして働く際には収入や経費を管理する能力も必要です。このように業務管理や経費の管理を行わなければならないため、自己管理能力がない人はフリーランスに向いていません。

2.責任感がない人

フリーランスは自らの判断に対し、責任ある対応を求められるので、責任感がない人はフリーランスに向いていません。
責任を持ってクライアント対応をすることができないと、信用を得ることができず、安定的な仕事の受注ができなくなってしまいます。

3.コミュニケーションが苦手な人

フリーランスは自分で営業をして仕事を獲得しなければならないので、コミュニケーションが苦手な人は向いていません。
また、仕事内容によってはクライアントからの要求や指示を元に業務を進めなければならないこともあります。そのため、クライアントからの期待に応えるためにはコミュニケーション能力が不可欠です。

関わらない方がいいフリーランスの特徴

フリーランスにはいろいろな人がいる分、注意しなければいけない人や関わるべきでない方もいます。そのような人の特徴を解説します。  

  • マウントを取る人
  • フリーランスは楽に稼げると話す人
フリーランスはすごいとマウントを取ってくる人や楽にお金を稼げると話す人とは、関わらないようにしましょう。
フリーランスでの自慢話やメリットばかり話されてしまうことがあります。このようなマウントばかり取ってくる人の話を聞いていると仕事のモチベーションが下がってしまうことがあるので、関わらない方が良いです。
また、フリーランスは楽にお金を稼げるわけではなく、実務や経験、スキルなどによってはすぐに稼げないこともあります。楽にお金を稼げるという伝え方で違法な仕事を進めてくる人もいるので注意しましょう。

フリーランスとして活動するためのポイント

フリーランスとして活躍するためには押さえておくといいポイントがあります。 ここでは押さえておくべき4点を解説します。

1.エージェントを積極的に活用する

フリーランスとして安定した生活を送るためには継続的な案件の獲得が必要になります。
継続的に案件を獲得するためにフリーランスエージェントを活用しましょう。エージェントは自分のスキルや知識を活かせる案件を紹介してくれるので、得意な分野で仕事をすることができます。

フリーランスのエージェントに興味のある方はこちらの記事も合わせてご覧ください

2.独立前に人脈を作っておく

フリーランスとして働く際に人脈があると働きやすくなります。
フリーランスは自分で仕事を獲得しなければならないからこそ、人脈があるとスムーズに案件を受けることができる可能性があります。自分のスキルや知識を理解している人脈を増やしておけばその分野での仕事を獲得することができます。また、仕事に困った時やトラブルに巻き込まれた時に相談することもできます。

3.常にスキルを磨く

フリーランスは特出したスキルが必要とされることもあります。
それに加えてスキルを複合的につけていくことで、クライアントのニーズに幅広く対応することができるようになります。また、営業力を磨くことで自分にとって適切な条件で仕事を得ることができるようになります。フリーランスとして働いていく上でスキルを磨いておくことは収入を得ていく上で重要なことになります。

4.自己管理を徹底する

フリーランスは働き方を自由に自分で決めることができる分、自己管理が必須です。
具体的にやらなければならないこととして、案件管理やスケジュール管理、経費などの管理などが挙げられます。自分で自由に働くことのできる分、クライアントの信用を失わないためにも徹底的な自己管理が必要になります。

フリーランス転身後に気をつけること

フリーランスになると、会社員時代にできたことができなくなってしまうことがあります。 後悔しないためにも気をつけておくべきことを確認しておきましょう。

1.クレジットカードを作っておく

フリーランスになるとクレジットカードの審査が通りにくくなることがあります。
フリーランスの収入は不安定になってしまうことも多く、会社員に比べて社会的信用が低くなってしまうためです。そのため、審査の通りやすい会社員時代にクレジットカードを作っておくことがおすすめです。

2.不動産などの契約を済ませておく

不動産契約では、収入や支払い能力を厳しく審査されます。
家を借りる予定や、フリーランスになった際に、オフィスを構えて働きたい人は、会社員時代に不動産契約を済ませておくことがおすすめです。

未経験フリーランスにおすすめの職種

さまざまな魅力のあるフリーランスですが、未経験から挑戦できる職種もあります。
その中でも、将来的に需要の高いエンジニア系の職種を6つご紹介します。

1.プログラマー

プログラマーの主な業務内容はシステム開発の設計書に基づき、プログラミングを行うことです。仕事内容やスキルによりますが、平均年収430万円と高水準になっています。
経験を重ねていくと、フリーランスとして働くことで収入を高くすることができます。

より詳しいプログラマーの業務内容を知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

2.コーダー

コーダーの業務内容はHTMLやCSSでWEBサイトのコーディングです。
プログラマーやデザイナーと比べ、未経験者が受け入れられやすい職種です。
平均年収は350万円前後です。

コーダーに関してより詳しく知りたい方は合わせてこちらの記事もご覧ください。

3.Word Pressエンジニア

Word Pressエンジニアとはサイトやブログの制作を行う人のことを指します。
Word Presseエンジニアの制作作業は作業工数と制作上の付加価値によって報酬が前後し ますが、平均的な年収は650万円前後と言われています。基礎的に使う場合は多くの知識が必要なわけではないので未経験でも挑戦しやすいです。

4.アプリケーションエンジニア

アプリケーションエンジニとはアプリケーション開発を専門的に行うエンジニアのことを指します。
さらに細かく分けるとブラウザで動作するWEBアプリ、ビジネス現場で使用される業務系アプリ、モバイルで使用するスマホアプリなどがあります。平均年収は540万円前後とされています。

5.ゲームエンジニア

ゲームエンジニアとはスマートフォンや家庭用ゲーム機などのゲームアプリ開発に関わるエンジニアのことを指します。
チームで働くことが多いので、技術さえあれば良いわけではありません。 年収は業界の平均に近いと言われており、平均488万円とされています。

6.AIエンジニア

AIエンジニアとはあらゆる分野への拡大が予想されるAIを扱うエンジニアのことです。
今後需要は高まると言われており、将来性の高い職種です。 平均年収は592万円ほどとされています。

まとめ

フリーランスのメリット、デメリットを解説しました。
フリーランスとして働くのであれば、収入が不安定になってしまうことを踏まえて、きちんと自己管理を行いながら働かなければなりません。しかし、自分の得意な分野で働くことができたり、ライフスタイルに合った働き方をすることができるというメリットもあります。
フリーランスのメリット、デメリットを踏まえて、自分に合う働き方ができるのか確認しましょう。

LINEでフリーランスの案件情報や最新Tipsを受け取る

FLEXYとはABOUT FLEXY

『FLEXY』はエンジニア・デザイナー・CTO・技術顧問を中心に
週1~5日のさまざまな案件を紹介するサービスです