厳選20!エンジニアやIT系職種のキャリアパスの必要性やメリットを解説

エンジニアやデザイナー、マーケター、データサイエンティストとして活躍したいと考えているものの、理想の職種で活躍するためにどんなキャリアを歩めばいいかわからないと感じている方も多いはず。そんな方はキャリアパスを参考にするのがおすすめです。
本記事では、エンジニアをはじめとしたIT系職種におけるキャリアパスの必要性やメリットから、20職種のキャリアパス例を紹介します。ファーストキャリアの職種やキャリアの志向性によって描けるキャリアは大きく異なってきますので、ぜひご自身の理想のキャリアパスと照らし合わせながら確認してみてください。
目次
エンジニアにキャリアパスは必要?
個々のエンジニアが自身の職能や専門知識の方向性を明確化し、ステップアップしていくためにキャリアパスは役立ちます。ここではキャリアパスの定義からその重要性やキャリアパスの代表的なパターンをご紹介します。
そもそもキャリアパスとは?
キャリアパス(Career Path)は、個人の職能的な成長や上位職へのステップアップのために積み重ねる過程や道筋のことです。これは、個人が自身のキャリアを進め、目標を達成し、職業的な成功を収めるために設計されたルートや計画を表します。一般的に、キャリアパスでは以下のような要素を含みます。
- 目標設定:
個人がどのような目標を追求するかを設定します。これは、特定の職位、専門知識、スキルの習得、プロジェクトの遂行など、個々の目標に関連する要素を含むことがあります。 - スキルと専門知識の開発:
キャリアパスを遂行するためには、特定のスキルや専門知識の習得と向上が不可欠です。個人が自身の目標に向かって必要なスキルを習得し、成長するための計画を策定しましょう。 - 職種や役職の昇格:
キャリアパスには、昇進や上位職へのステップアップに関する計画も含まれます。どのようにしてより高い責任を担い、昇進するかを考えることが重要です。
エンジニアにキャリアパスが必要な理由
IT業界は変化が激しく、今は需要が高いスキルや職種も数年後には需要がなくなっている可能性もあります。そのためエンジニアとして活躍し続けるにはしっかりとキャリアパスを描いて、必要とされるスキルを身につけたり、セカンドキャリアにステップアップすることが重要です。
最終的に身につけたいスキルや活躍したい職種を最初に描いておくことで、ファーストキャリアにどのような職種でどのような経験を積むのが良いかが明確化されます。もし仮に、理想のプラン通りにキャリア形成ができなかったとしても、そこからのキャリアの方向性の軌道修正もかけやすいため、エンジニアもキャリアパスが必要と考えられます。
キャリアパスを立てる3つのメリット
キャリアパスを描くことで具体的に以下のようなメリットがあります。
年収があがりやすい
キャリアパスを描くことで、スキル向上、成果の可視化、市場価値の向上、そして広範なネットワークの構築などを実現しやすくなり、結果として年収があがりやすくなります。エンジニアが自身のキャリアを計画し、目標に向かって積極的に成長し続けることは、経済的な成功を追求する手段として効果的です。
転職や独立がしやすい
キャリアパスを立てておくと、ゆくゆく転職やフリーランスとして独立を考えた場合にどのような経験やスキルが必要かを前もって把握することとなるので、いざそのタイミングがきた場合に必要な準備をした上で挑戦できます。そのため、転職や独立がスムーズにできやすいというメリットもあります。
自分の現状のレベルを把握しやすい
前述の項目に紐づいて、今後のキャリアや昇進をすることから逆算して今の自分のスキルや経験がどれくらいのレベルかを把握しやすくなります。理想と現実の差分を正しく理解することで、レベルに見合った業務をこなし着実にレベルアップしやすくなります。
代表的な4つのキャリアパス
エンジニアの場合、正社員として未経験からキャリアをスタートさせると数年間下積み時代を過ごし、いずれプロジェクトリーダーへ挑戦する場合が多いです。
ただし、そこからは目指したい職能にあわせて、大きく3つのキャリアパスとそれとは別に独立という4つ選択肢があります。それぞれについて詳しく紹介します。
出典:株式会社リバティ・ベル
ゼネラリスト
ベースとなるスキルをもとに、より幅広い分野の業務に挑戦しさまざまな知識や経験を積みたいと考えているのであればゼネラリストがおすすめです。エンジニアの世界では、複数の職種の知識を持つ人材もゼネラリストに区分され、ゼネラリストとして突出していくことでCEOやVPoEのような最上位役職に就任できる可能性があります。
ゼネラリストを目指すのであれば、開発職のスキルを磨きつつ、チームビルディングを重視したマネジメントやプロジェクトの戦略策定スキルを重点的に伸ばすと良いでしょう。
スペシャリスト
特定領域に関して専門スキルを深めてその道のプロになりたいと考えているのであればスペシャリストがおすすめです。スペシャリストは突出するとCTOやCDOのような専門職の最高責任者になることができる可能性があります。
日本型経営はゼネラリストやプロジェクトマネージャーになる割合が多い一方で、最近ではスキルや技術がなくてもある程度情報収集ができたり、内製でプロジェクトを進めることができたりするため、それでも網羅できない領域をカバーできるスペシャリストの需要が増加しています。
スペシャリストとして認められれば大きな活躍のチャンスがありますのでぜひ挑戦してみてください。
マネージャー(プロジェクトマネージャー)
ゼネラリストよりもよりマネジメントや管理職で活躍したいと考えているのであればマネージャーがおすすめです。基本的にはキャリアアップしてプロジェクトマネージャー(PM)になり、個々のプロジェクトでマネジメント経験を積んでいきます。経験年数に応じて管掌領域を採用や評価といった人事領域や、技術的な意思決定などに関わっていく一方で開発の現場業務は少なくなるキャリアパスです。
そのためゼネラリストよりもよりマネジメント力や交渉・調整力、そのための言語化能力が必要とされます。
独立する
これまで説明した3つはあくまで正社員としてのキャリアコースでしたが、そもそも正社員とは異なる働き方に挑戦したいという方は独立してフリーランスになるというキャリアパスがおすすめです。
フリーランスはどの企業にも属さず、プロジェクト単位でさまざまな業界の企業と業務委託契約をして稼働します。正社員と違い、自ら営業交渉して案件を探したり、自身で保険加入や確定申告の処理をしなければならないなどのデメリットもありますが、自分のスキルに自信があり、正社員では関わることができないさまざまなプロジェクトで腕試ししたり、さらにスキルに磨きをかけたい方にはうってつけのキャリアです。
フリーランスで安定して案件を受けるには、フリーランスエージェントに登録するのがおすすめです。例えば「FLEXY(フレキシー)」ではエンジニア・デザイナー・CTO・技術顧問を中心に自社プロダクト案を紹介しています。週1から働ける案件や土日OK、リモートOKのような案件も多数紹介していますので、まずはサービス詳細をご覧ください。
職種別に見るエンジニア・クリエイターのキャリアパス20例
ここからは開発系・WEB系・インフラ系に大別される13のエンジニア職種とエンジニア以外の代表的なIT系7職種のキャリアパスの一例を紹介します。ご自身の現在のキャリアと比較しながら確認してみてください。
開発系エンジニア
開発系エンジニアは主にソフトウェアやハードウェアの開発に関わる技術者のことを指し、アプリケーション、プログラム、システム、デバイス、または製品を設計、開発、テスト、保守・管理する役割を担います。例えば以下のような職種が挙げられます。
- プログラマー
- システムエンジニア
- 組み込みエンジニア
- アプリケーションエンジニア
- QAエンジニア
プログラマー
プログラマーは、コンピュータプログラムを設計、開発、および実装する職種です。さまざまなプログラム言語(C、C++、Java、Python、JavaScriptなど)を使用し、ソフトウェアアプリケーションやシステムを開発する役割を果たします。
エンジニア初心者が始めやすい職種でもあり、ファーストキャリアとして人気な職種ですが、プログラミング知識を一流まで高めたプログラミングのスペシャリストの市場価値は高く、重宝される傾向にあります。
システムエンジニア
システムエンジニアは、システム全体の要件定義/設計開発/開発/テスト/導入/保守管理といった、システムに関連する幅広い業務に携わるエンジニアです。
システムエンジニアも人気の職種ですが、近年は業種・業界関わらずさまざまな企業でシステム開発・運用が必須となっていることやビッグデータやAI、XRなどデジタル技術も日に日に進歩していることでシステムエンジニアの中でも分野や領域ごとに職種が細分化し、それぞれの職種ごとに求められるスキルやノウハウも全く異なるものとなっています。
例えば、データベースエンジニア、フィールドエンジニア、ブリッジSEなどがあり、システムエンジニアでスペシャリストを目指すならどの領域に特化するかまで考慮しましょう。
システムエンジニアならではのキャリアパスの必要性もあわせてご覧ください。
組み込みエンジニア
組み込みエンジニアは、特定の機能やタスクを実行するために設計された、ハードウェアとソフトウェアが組み合わさった組み込みシステムと呼ばれるシステムの設計、開発、プログラム、およびテストを専門に行うエンジニアです。システムエンジニアを経たのちに組み込みエンジニアになる場合も多く、組み込みエンジニア自体がスペシャリスト職種となっています。より市場価値を高めるために組み込みエンジニアとしてスキルを磨くと良いでしょう。
アプリケーションエンジニア
アプリケーションエンジニアは、主にWEBアプリケーションやモバイルアプリケーションに関連する技術的なサポートやカスタマーサポート、アプリケーションの設計、開発、テスト、およびデバッグなどの役割を持つ職種です。モバイルアプリケーション領域では、AndroidエンジニアかiOSエンジニアかに二分され、それぞれで使用するフレームワークや開発環境が異なります。アプリケーションエンジニアも年々需要が高まる職種であり、スペシャリストとして極める価値は十分にあります。
QAエンジニア
QAエンジニアは、ソフトウェア開発プロセスにおいて、製品の品質と信頼性を担保するためのテストと品質管理に特化した職種です。QAエンジニアは、ソフトウェアが正確に機能し、バグや問題が最小限に抑えられるように努め、最終的なUX向上に重要な役割を果たします。
高度なシステムほど複雑な設計になっておりバグや動作不良を発見するのが難しいですが、品質管理のスペシャリストとして活躍できれば今後も需要がなくなることはないでしょう。
ゼネラリスト/マネージャー志望の開発系エンジニアにおすすめのセカンドキャリア
開発系エンジニアはそもそもその職種自体が専門性の高いものが多く、その職種を極めていくことでスペシャリストとして活躍することができます。一方で、開発系エンジニアからゼネラリストやマネージャーとしてのキャリアパスを描きたいとお考えの方は以下のようなセカンドキャリアに進むと良いでしょう。
【ゼネラリスト】
- 各種インフラ系エンジニア
【マネージャー】
- プロジェクトマネージャー(PM)
- ITコンサルタント
WEB系エンジニア
WEB系エンジニアは、ウェブアプリケーションやウェブサイトの設計、開発、運用に関わるエンジニアのことを指し、ウェブ技術を用いてブラウザとサーバーの間で情報をやり取りするソフトウェアやシステムの開発、デザイン、メンテナンスなどを担当します。例えば以下のような職種が挙げられます。
- フロントエンドエンジニア
- サーバサイドエンジニア(バックエンドエンジニア)
- WEB(HTML)コーダー
フロントエンドエンジニア
フロントエンドエンジニアは、HTML、CSS、JavaScript等の多様な言語を用いてウェブサイトやアプリケーションのUI/UXを設計・開発する職種で、ユーザーが快適に利用できるシステムを構築する役割を担います。サーバサイドエンジニアやシステムエンジニア、WEBデザイナーなどと連携して業務をすることが多いため、それらの職種の知識も備えておくことで業務を効率的に進められます。こうした背景からゼネラリスト志向の人に向いている職種と言えるでしょう。
サーバサイドエンジニア(バックエンドエンジニア)
サーバサイドエンジニアは、サーバー処理に求められるシステムの開発やデータ管理などを行う職種です。JavaやPHP、Rubyなどのプログラミング言語を駆使して、サーバ側で作動するシステムを作り上げます。
エンジニア案件の中でも特に案件の多い職種ですが、フロントエンドエンジニア同様に、プログラミング言語、開発フレームワーク、問題解決能力・コミュニケーション能力など幅広い知識やスキルが必要とされる職種です。こちらも経験を積むことでさまざまな分野に対応できる素養が身につくためゼネラリストやマネージャー志向におすすめです。
WEB(HTML)コーダー
WEBコーダーはWEBデザイナーの設計に基づきHTMLやCSSを用いてWEBサイトのコーディングを専門的に行う職種です。エンジニア職種の中でも業務難易度が低く入門しやすい職種ですが、最近では、ノーコード・ローコードツールが台頭し、WEBコーダーとして専門スキルを磨いても需要がなくなる可能性があります。そのため、スペシャリストではなくゼネラリストやマネージャーに向けて上位職へキャリアアップすることをおすすめします。
WEBコーダーのキャリアパスで役立つスキルや資格もあわせて確認してみてください。
WEB系エンジニアのおすすめセカンドキャリア
WEB系エンジニアは開発系エンジニアと異なり、幅広い知識やスキルを求められることが多いため、ゼネラリストとしてキャリア形成しやすいですが、スペシャリストやマネージャーとしてのキャリアパスも可能です。例えば以下のような職種が挙げられます。
【スペシャリスト】
- フルスタックエンジニア
【ゼネラリスト】
- VPoE
【マネージャー】
- Webディレクター
- webプロデューサー
- プロジェクトマネージャー(PM)
インフラ系エンジニア
インフラ系エンジニアはITインフラの設計、構築、管理、および運用に関わるエンジニアのことを指し、ネットワーク、サーバー、データセンター、ストレージ、クラウドサービス、セキュリティなど組織の情報システムを支える基盤を構築・維持するのに欠かせない存在です。例えば以下のような職種が挙げられます。
- セキュリティエンジニア
- サーバーエンジニア
- クラウドエンジニア
- データベースエンジニア
- ネットワークエンジニア
セキュリティエンジニア
セキュリティエンジニアは、情報漏えいや不正アクセス、サイバー攻撃から情報を保護するためのITシステムやネットワークのセキュリティ構築を行う職種です。情報のデータ化が加速する社会でセキュリティ強化は企業にとって優先度の高い業務であるため、セキュリティエンジニアの需要は高いです。セキュリティエンジニアとして経験を積むことで、セキュリティアナリストやセキュリティコンサルタントといった上位職でスペシャリストとして活躍が期待できます。
サーバーエンジニア
サーバーエンジニアは、ネットワーク上で動作するサーバーシステムの設計、設定、運用、およびメンテナンスに関わる職種です。サーバーエンジニアのキャリアパスとして一般的なのはマネージャーとして他のインフラエンジニアを束ねたり、プロジェクトの予算管理などを行う形で活躍するケースです。これまではオンプレミス型のプロジェクトが多かったですが、AWSやGCPなどのクラウドサービスを活用したシステム構築が主流となってきており、マネージャーになる前にクラウド技術にも対応できるように経験を積んでおくことをおすすめします。
クラウドエンジニア
クラウドエンジニアは、前述したようなAWSやGCP、Azureといったクラウドサービス環境において、アプリケーション、サービス、およびインフラストラクチャーを設計、構築、管理、および運用する職種です。クラウドエンジニアとして経験を積むことで、どのキャリアパスも描きやすいですが、この職種ならではというところではマネージャーとしてクラウドコンサルタントが目指せます。
まだまだクラウドコンサルタントの割合は少ない希少価値の高い人材ですので、マネージャー志向であればぜひ目指してみてください。
データベースエンジニア
データベースエンジニアはデータベースの設計、開発、管理、最適化、および保守・管理を行う職種です。システムエンジニア、データアナリスト、データサイエンティストなど他の技術関連職種と連携し、データベース最適化に貢献します。近年、ビッグデータを用いた大規模なデータ分析も行われるようになり、こうしたビッグデータに対応できるデータベースの設計・開発・運用ができるデータベースエンジニアは重宝されます。
データベースエンジニアもさまざまなキャリアを形成しやすく、データサイエンティストとしてさらにデータ分野の専門性を追求したり、データベースコンサルタントとして活躍したり、他のインフラ職種のスキルを包括的にキャッチアップしてインフラエンジニアとしてさまざまな案件に携わるのも良いでしょう。
ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアはコンピュータネットワークを設計、構築、運用、および保守・管理を行う職種です。ネットワークエンジニアはまず運用・保守フェーズといった難易度が低めの下流工程から担当し、経験を積んでいくと設計・構築のような上流工程にも携わることができるようになるケースが一般的です。
さらに経験を積むことでネットワークコンサルタントやセキュリティエンジニア、クラウドエンジニアなどが目指せます。
インフラ系エンジニアのおすすめセカンドキャリア
インフラ系エンジニアはゼネラリスト、スペシャリスト、マネージャーどれも目指しやすい職種です。各職種で目指しやすいセカンドキャリアを記載していますが、それ以外のおすすめキャリアを紹介します
【スペシャリスト】
- DevOpsエンジニア
【マネージャー】
- プロジェクトマネージャー(PM)
- 各種インフラ系コンサルタント
インフラエンジニアのキャリアパスで役立つスキルや資格については以下の記事をご覧ください。
エンジニア以外の職種
エンジニア職種以外のIT系職種として以下の7職種が人気です。この7職種についてもそれぞれのキャリアパスを紹介します。
- WEBマーケター
- データサイエンティスト
- データアナリスト
- WEBデザイナー
- UI・UXデザイナー
- CGデザイナー
- イラストレーター
マーケティング・データ分析系職種
WEBマーケター/データサイエンティスト/データアナリストといった職種はデータの加工や分析を行い、そこから課題解決策の提案や戦略の策定を行う役割を持ちます。これらの業務は難易度が高いため、比較的上位職にあたります。
例えばWEBマーケターであれば、WEBライターとしてブログ運営やSEO対策、ソーシャルメディア管理から始めて、徐々にマーケティング知識を身につけながらキャリアアップを目指してみましょう。
データサイエンティストやデータアナリストであれば、データベースエンジニアとしてデータベースの設計やデータ分析スキルを高めた上でキャリアアップしてみるのがおすすめです。
その上で、WEBマーケター/データサイエンティスト/データアナリスト職種を極めることで、最上位役職のCEOやCDOとして活躍できる可能性が高いので、ぜひ目指してみてください。
デザイナー職種
WEBデザイナー/UI・UXデザイナー/CGデザイナー/イラストレーターといったデザイナー職種は初心者からも始めやすく、人気の高い職種です。中でもUI・UXデザイナーやCGデザイナーは比較的新しい職種で需要も高い職種です。これらの職種からゼネラリスト志向であればフロントエンドエンジニア、マネージャー志向であればアートディレクターやWEBディレクター、WEBプロデューサーが目指しやすいです。直接スキルは紐づかないもののWEBマーケターにキャリアチェンジする選択肢もあります。
AI技術の進歩やデザイナー人口の増加に伴い競争激化の傾向にありますので、デザイナー職のスペシャリストとして活躍したい場合は、より高度なデザイン・プログラミングスキルを日々アップデートするように心がけましょう。
独立するなら利用したいフリーランスエージェント「FLEXY(フレキシー)」
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まとめ
エンジニアに関するキャリアパスの必要性やメリットからエンジニアやその他のIT系職種の具体的なキャリアパスについて紹介しました。IT業界は日々変化しており、市場ニーズも数年で大きく変わる可能性もあります。ですので、今描いたキャリアパスももしかしたら理想形ではなくなるかもしれないので、常に市場動向も把握しながら、柔軟にキャリアパスを更新しながらキャリア形成していくことが大事です。上手にキャリアを積んで理想の自分を実現しましょう。