WEB(HTML)コーダーのキャリアパスまとめ|役立つ資格やスキル、将来性も解説

WEB(HTML)コーダー キャリアパス

WEBコーダーはWEBデザイナーの設計に基づきHTMLやCSSを用いてWEBサイトのコーディングを専門的に行う職種です。本記事では、WEBコーダーとしてのキャリアを歩み始めた方やすでにWEBコーダーとして活躍されている方の将来のキャリアパスについてご紹介します。

WEBコーダーの将来性からおすすめのセカンドキャリア、キャリアアップに役立つスキル、キャリアパス設計の軸となる考え方をわかりやすく解説しますので今後のキャリアについて悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

WEB(HTML)コーダーがキャリアパスを設計する必要性とは?

WEB(HTML)コーダーはエンジニア職種の中でも業務難易度が低く入門しやすい職種と言えます。そのため、エンジニア未経験の方でも参入しやすくWEB業界で活躍していく最初のキャリアとしておすすめの職種です。 一方で、WEBコーダーとしてずっと活躍していくことは難しいと言われています。その理由を3つご紹介します。

WEBコーダーの需要は将来的になくなっていく

WEBコーダーは始めやすい職種である一方で、ツールによる自動化によって人がこれまで行ってきた作業が不要になる可能性が高く将来的な需要がなくなっていくと考えられています。

具体的にはCMS(Contents Management System:コンテンツ・マネジメント・システム)やノーコード/ローコードツールのような、コーディングをせずともサイト制作やWebアプリ、モバイルアプリを開発することができるツールがコーダーの業務を代替しHTMLのコーディングができない一般社員でもサイト制作等が可能になります。

そのため、将来性は完全にないとは言えませんが、より幅広いスキルや知識の習得が求められる可能性があることを認識する必要があります。

キャリアアップやキャリアチェンジが難しい

WEBコーダーはHTMLコーディングに特化した専門家ですがコーディングの技術やスキルは陳腐化しやすく、5年10年で必要とされるスキルはまるで変わってしまいます。そのためコーダーとしての市場価値を保つにも日々のスキルアップが必要です。

その上でコーディングのスキルだけだと他職種で必要となるスキルへの応用が効かず、とはいえ作業の分業化が進む現在の社会環境ではなかなか幅広い分野の業務経験がしづらいため、キャリアアップやキャリアチェンジが難しいです。

結婚や出産といったライフイベントを考慮した働き方が必要となる

転職やキャリアアップを検討する際には適切にライフイベントを考慮する必要があります。
結婚、育児、家族の病気、引っ越し、個人的な目標の達成などが代表的なライフイベントですが、これらによって仕事に費やせる時間や集中できる環境が制限される可能性があります。

また、プライベート環境の変化により大きなストレスや感情的な負荷が増える場合があり、それが仕事のパフォーマンスに悪影響を与える可能性があります。自身の状況や目標、優先順位、責任を認識し、それに基づいてキャリアプランを練ることが重要です。

WEBコーダーのキャリアパス

ここからは具体的なWEBコーダーのキャリアパス例をご紹介します。それぞれのキャリアごとにメリットやデメリット、難易度などが異なりますのでご自身のスキルやこだわる条件に合わせて検討してみてください。

独立してフリーランスのWEBコーダーとして活躍する

正社員としてスキルや実績を積み自分のスキルをさまざまな案件で試してみたいとお考えであれば、フリーランスとして独立するキャリアパスがおすすめです。
フリーランスになることで大幅な年収UPや自分のワークライフバランスに合った働き方がしやすくなるというメリットがあります。

また案件もさまざまな業界や条件のものがありますので、1社勤めでは偏りやすい他分野のスキル開発や知識のキャッチアップもさまざまな領域に対して行いやすくなります。ご自身のやりがいに合わせて案件を選択できることもフリーランスの大きな魅力です。
その他フリーランスのWEBコーダーの働き方や具体的な案件についてご興味があれば以下の記事で紹介していますのでご覧ください。


また、効率よく案件を獲得するにはフリーランスエージェントに登録するとよいでしょう。おすすめのフリーランスエージェントをいくつかご紹介しますので参考にしてみてください。

FLEXY(フレキシー)

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FLEXYはエンジニア・デザイナー・マーケター・ディレクターなどを対象に、週1~5日のさまざまな案件を紹介するハイスキルなプロ人材サービスです。WEBコーダーに関する案件も過去多く取り扱っており、ワンランク上のキャリアを目指す方、週2日程度で無理のない働き方をしたい方など、あなたのご希望に合わせてコーディネーターが最適な提案を致します。

また、定期的に開催するIT/Webトレンドが学べる勉強会や他のフリーランスと交流する機会があります。人脈が広がったり、新しい技術を学べる刺激的な環境に身を置くことができます。

FLEXYについて詳しく知りたい方は下記ボタンよりFLEXYのページをぜひご確認ください。

FLEXYのサービスを見る

レバテックフリーランス

レバテック

出典:レバテックフリーランス

ITエンジニア向けの案件に特化したレバテックフリーランスは契約更新率90%という安定性を誇り、無料の個別相談会も実施していることやクライアントとの顔合わせに専任コーディネーターが同席するため、プロジェクトに参画から参画後もしっかりサポートする体制が整っています。
フリーランスエージェントの中では案件が多く、週3日以下の案件やリモート案件も多い上に、各プログラミング言語の案件も多く、WEBコーダーのフリーランス案件探しにもおすすめです。

Midworks

レバテック

出典:Midworks

フロントエンドからデータベース、インフラなど幅広い分野・工程の言語の案件や高単価な案件、フルリモート、週3勤務案件など3,300件以上(2022年7月時点)の案件を取り揃えています。WEBコーダーであれば都内を中心に様々な業種・分野の案件が揃っています。
通勤交通費支給、スキルアップのための書籍・イベント費用負担など正社員並みの福利厚生を受けることもMidworksの特徴の一つです。

Lancers Agent

Lancers Agent

出典:Lancers

リモート案件90%以上や原則エンド直の高単価案件が探せるエージェントです。週3以上の案件が1,000件以上あることも魅力の1つで、WEBコーダーであればフルタイムの常駐案件もあります。また、支払いサイトを選択出来ること(10日、20日、30日の中から)や契約内容や手数料を依頼主とフリーランス双方に開示していることなど他のフリーランスエージェントとは違ったサポートも行っています。
リモート案件も豊富でご登録から案件参画後もコンサルタントが全面サポートしてくれるので、ライフスタイルに合った働き方ができるでしょう。

ギークスジョブ

Lancers Agent

出典:ギークスジョブ

関東・関西・福岡・名古屋エリアを中心にリモート可能な案件が多数揃っています。
案件紹介サービスとしては日本最大級の規模を誇り、大手企業の案件数も多いので大手企業の案件を受けたい人におすすめです。案件条件のコーディング言語もさまざまなものがあります。
また、ITフリーランス向け福利厚生プログラム「フリノベ」を提供しており、自分でプランを選べる保険サービスなどITフリーランスの声に応えた幅広いサービスも揃えていたり、いきなりフリーランスとして活動するのは不安という方へ無料セミナーを開催するなど独自のコンテンツも多いです。

より需要がある職種に転職する

WEBコーダーとして培ったコーディング技術やWEB制作の知識を生かしてキャリアアップしたり、他職種に転職するキャリアパスです。

上級職種へのキャリアアップは、年収が上がる可能性が高い上にWEBコーダーとしての業務と共通する部分があるため、業務のイメージがしやすいというメリットがあります。また、上級職種ではなくてもWEBコーダーの経験をもとにセカンドキャリアとして挑戦しやすい職種があります。
ここでは、WEBコーダーのセカンドキャリアにおすすめな職種を5つご紹介します。

フロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニアはWEBコーダーの業務を拡張した職種で、WEBコーダーの代表的なセカンドキャリアです。

WEBコーダーがHTMLやCSSを使用して最下流のサイトデザインの実装やコーディングを担当するのに対し、フロントエンドエンジニアはウェブサイトやアプリケーションのUI(ユーザーインターフェース)設計ウェブサイトやアプリケーションの全体的な開発プロセスに関わります。
プログラミング言語はHTMLやCSSに加えJavaScriptの使用スキルが必要となる他、JQuaryやReact.jsなどのライブラリ、Vue.js/Angular/Flutterなどのフレームワークへの理解があるとフロントエンジニアの中でも市場価値の高い人材として活躍できます。

フロントエンドエンジニアの業務内容やフリーランスで働く場合の案件事例などにご興味があれば、以下の記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。

プログラマー

WEBコーダーとプログラマーは両方ともプログラミングに関わる職種ですが、WEBコーダーはフロントエンドのデザイン実装やコーディングに特化した役割であり、プログラマーはより幅広い開発タスクとプログラミングの原則に基づく問題解決能力が求められる役割と言えます。

プログラマーは一般的により幅広いスキルセットを持ち、異なるプログラミング言語やフレームワークを使ってソフトウェアの設計、開発、テストなどの業務を担当します。また、WEBコーダーがフロントエンドの業務がメインであるのに対し、プログラマーはバックエンドの開発やデータベースの操作、アルゴリズムの設計、セキュリティ対策などが主な業務です。フロントエンド業務を経験して、バックエンド側の業務にも携わってみたいとお考えであればぜひプログラマーに挑戦してみましょう。

プログラマーの業務内容やフリーランスで働く場合のメリットデメリット、実際の案件事例などにご興味があれば、以下の記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。

UI/UXデザイナー

UI/UXデザイナーは、ユーザーインターフェース(UI)とユーザーエクスペリエンス(UX)を設計することを専門とするデザイナーで、Webサイトやモバイルアプリ、その他デジタル製品のインターフェースの作成を担当します。

WEBコーダーは、デザイナーが設計した要件定義書に基づいてコーディングしていきますが、UI/UXデザイナーはその設計の中でも使いやすさや体験価値の向上を重点的にシステムの設計を考えます。さらにその実装やテスト検証にも携わるのでHTMLやJavaScriptに加え、Illustrator/Photoshop/Sketch/Figmaなどのデザインツールのスキルも必要です。

歴史の浅い職種のためまだまだ他の職種が兼務していたり業務内容が曖昧なこともありますが、ユーザビリティ設計はプロダクトを作る上で今後非常に重要な要素です。これから需要が高まる注目の職種のため、ユーザビリティ設計に興味があればぜひUI/UXデザイナーに挑戦してみてください。
UI/UXデザイナーの業務内容や他デザイナー職との違い、フリーランスで働く場合の案件事例などにご興味があれば、以下の記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。

WEBデザイナー

UI/UXデザイナーがデジタル製品を対象とし、ユーザビリティに重点を置いて使い勝手を追求したサイト設計を行うのに対し、WEBデザイナーはWebサイトの目的とブランドイメージに沿って、サイトの見た目をデザインする職種です。

WEBデザイナーはWEBコーダーとのスキル相性もよく、WEBコーダーとWEBデザイナーの仕事を兼務している人も少なくありません。
デザインからコーディングまで一気通貫で実装できるスキルがあると、さまざまな案件を受けやすくなりフリーランスとして活躍することも可能です。

より詳しいWEBデザイナーの業務内容やフリーランスで働く場合の年収や案件事例などにご興味があれば、以下の記事をご覧ください。

WEBディレクター

WEBディレクターはWEBサイト構築の運用全般に関わり、全体指揮をとるWEB制作の統括者です。
デザインやコーディング、コンテンツ制作、UI/UX設計などの実務作業は、それぞれの作業を専門に行うWEBデザイナーやWEBコーダー、フロントエンドエンジニア等が行うことになりますが、それらのプロジェクトメンバーを統括し、最終的にクライアントのニーズを満たすWEBサイトを作り上げられることが要求されるので、これまで紹介した職種のさらに上級職種と言えます。

当然それぞれの業務に対して一定の知識がないと業務管理ができないため、非常に幅広い分野へ精通していることが求められる難易度の高い職種です。しかしその難易度に応じて平均年収の水準は高く、活躍できる会社も多いのでプロジェクトの統括管理に興味があったり、高年収を目指す方にはおすすめの職種です。

より詳しいWEBディレクターの業務内容やフリーランスで働く場合の年収や案件事例などにご興味があれば、以下の記事をご覧ください。

キャリアアップに役立つスキルや資格とは

前章ではWEBコーダーにおすすめのキャリアパスをご紹介しました。ここでは、理想のキャリアアップに向けて役立つスキルや資格についてご紹介します。むやみにスキル開発や資格取得するのは時間の浪費につながりますので、自身の理想のキャリア形成に必要なスキルや資格を見極めて、効率よく身につけていきましょう。

スキル

WEBコーダーとしてまずキャリアを積むのであればHTMLやCSSスキルは必須です。まずはこのプログラミングスキルを習得しましょう。

その上で、プログラマーを目指すのであればJavaScript/PHP/Ruby/Pythonといったプログラミング言語、フロントエンドエンジニアやデザイナー職種を目指すのであればデザイン/ライティング/UI・UX設計スキルを磨きましょう。

フリーランスで活躍しやすいプログラミング言語のおすすめ10選について紹介した記事もありますので、こちらも参考にしてみてください。

さらにディレクター職を目指すのであればプログラミング言語やデザインスキルに加え、マネジメントスキルやロジカルシンキング力、データ分析力を磨いていくと良いでしょう。

資格

資格もスキルと同様にプログラミング職種、デザイナー職種、ディレクター職種でそれぞれ役立つ資格が異なります。

プログラミング職種向けの資格

プログラミング職種に関わるキャリアパスを検討されているのであれば、以下のような資格の取得がおすすめです。

  • HTML5プロフェッショナル試験
  • PHP技術者認定試験
  • Webクリエイター能力認定試験

HTML5プロフェッショナル認定試験は、Web業界で求められる知識を体系的にまとめた試験で、レベル1とレベル2の2種類があります。レベル1の試験に合格すると、マルチデバイスでのHTML5(HTML Standard)、CSS3を使ったWebコンテンツのデザイン・制作能力が認定され、レベル2の試験に合格すれば、JavaScriptを使ったシステム間連携や最新のWebアプリケーション、動的Webコンテンツの開発・設計能力が認定されます。どちらを取得するかで学習内容や勉強時間が変わりますが、Web業界でのキャリアアップを希望する場合はぜひ取得しておきたい資格です。

PHPの技術力を証明したい場合はPHP技術者認定試験の認定を受けるのがおすすめです。初級、準上級、上級、ウィザードの4種類にグレードが分かれており、上級試験においては合格率10%と非常に難易度の高い認定試験です。その分上級やウィザードの試験に合格できるとPHPのスペシャリストとして評価されやすくなります。

Webクリエイター能力認定試験は、W3Cの国際基準に準拠したホームページ制作スキルを測定するための試験です。合格ハードルは高くなく初心者にもおすすめなため、WEBサイト制作に関わるのであればぜひ取得しておきたい資格です。

デザイナー職種向けの資格

デザイナー職種に関わるキャリアパスを検討されているのであれば、以下のような資格の取得がおすすめです。

  • ウェブデザイン技能検定
  • アドビ認定プロフェッショナル
  • 人間中心設計(HCD)専門家

ウェブデザイン技能検定は、Web業界唯一の国家検定で試験は1級から3級に分かれています。試験に合格するとその級のウェブデザイン技能士として履歴書にも記載できるので、キャリアアップの際にも有利に働くでしょう。

アドビ認定エキスパートは、Adobe Creative Cloud 2021/2022/2023に対応する資格試験です。Photoshop/Illustrator/Premiere Proといったアプリケーションごとに試験も分かれており、資格認定もそれぞれのアプリケーションごとに分かれています。試験に合格すれば海外でも通用する国際的な資格が付与されるので、国内外で活躍したい方はぜひ資格取得を目指してみてください。

人間中心設計(HCD)専門家は人間中心設計推進機構(HCD-Net)が実施する専門家認定制度でUXデザイナーにおすすめの資格です。この資格を受けるためには人間中心設計・ユーザビリティ関連従事者としての実務経験が、5年以上あることや人間中心設計専門家としてのコンピタンスを実証するための実践事例が3つ以上あることなどそれなりの実務経験が求められますが、裏を返せばこの認定を受けることで、一定の実務経験と能力が証明されます。

ディレクター職種向けの資格

ディレクター職種に関わるキャリアパスを検討されているのであれば、以下のような資格の取得がおすすめです。

  • Webアソシエイト
  • Webディレクター
  • GAIQ(Google アナリティクス個人認定資格)

WebアソシエイトやWebディレクターは、民間の資格制度であるWeb検定に合格することで取得できる資格です。具体的には、デザイナー、ディレクター、プロデューサーの主要3職種の最重要知識を問う「Webリテラシー試験」に合格することでWebアソシエイトの資格取得ができ、Webディレクションに関する幅広い専門知識を問う「Webディレクション試験」に合格することでWebディレクターの資格が取得できます。これらの資格は履歴書でアピールできるだけでなく、試験勉強で効率的にディレクター職に関する知識をインプットできるため、ディレクター職初心者におすすめです。

GAIQは正式には「Googleアナリティクス個人認定資格」といい、Googleアナリティクスの使い方や用語に関する知識を認定する資格です。こちらもWeb検定と同様に、試験勉強をすることで自然とGoogleアナリティクスに関する知識が身につくため、WEBサイト運営でGAを活用した各種データ分析をしたい人におすすめの資格です。学習教材も公式が無料で提供しており、試験も無料で何度でも受けることができるので、ぜひ試してみてください。

キャリアパス設計の軸となる3つの考え方

ここからは、自分にあったキャリアパスを設計するために知っておくべき3つの考え方をご紹介します。

最終的に稼ぎたい報酬額から設計する

報酬額を優先したい方は最終的な報酬額からキャリアを設計しましょう。
給与水準は業界や職種によって異なります。一般的に専門知識や難易度の高い技術スキルが求められる分野は需要が高く、高い年収を期待できる傾向があります。自分がいつまでにどのくらいの年収を稼ぎたいのかを明確にして、最終的なキャリアがそれに見合った報酬を得られる職種なのか、また、その職種で活躍するためのスキルを習得できる働き方は何かを確かめておきましょう。

将来のビジョンや成し遂げたい目標から設計する

自分の将来のビジョンや成し遂げたい目標があればそれを達成するために必要なキャリアパスを設計しましょう。
自分がどのような役割を担いたいのか、どのような成果を達成したいのかを考えて、いつまでにどんなスキルや資格を習得する必要があるのかのマイルストーンを決めましょう。具体的な中期目標があると、物事を進めやすくなります。

ライフイベントをもとに設計する

報酬額ややりがいよりもプライベートや家庭を大事にしたい方はワークライフバランスを重視したキャリアパスを設定しましょう。
この場合、ある程度の収入と働く時間や場所の融通が利く働き方が求められるため、フリーランスや個人事業主として独立したり、管理職として働くことが望ましいです。そのためには、早いうちからスキルや経験を積めるようなキャリアパスと、キャリアチェンジ後もスムーズに案件獲得できるように人脈を作っておくことが大事です。

まとめ

本記事では、WEBコーダーは始めやすいものの、将来的には需要はなくなっていく理由とそれを踏まえたキャリアパス設計方法についてご紹介しました。将来的な需要の低さからWEBコーダーとして働くことがネガティブに捉えられるかもしれませんが、WEBコーダーとして経験を積みながら先述したようなスキル習得や資格取得していけば、さまざまなセカンドキャリアへキャリアアップできるのがWEBコーダーです。

さらに、セカンドキャリアでも一定の経験を積み、独立してフリーランスになることで、一気に年収UPや自分が挑戦したい案件に絞って活躍していくことが可能になるでしょう。

FLEXY(フレキシ―)ではフリーランスエージェントとして、WEBコーダーはもちろん本記事で紹介した職種についての案件をご紹介しています。専門のエージェントが丁寧に案件獲得のフォローもいたしますので、フリーランスとして独立を検討されている方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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