【2024年版】フリーランス職種別年収ランキング!フリーランスの給料や年収を紹介

「収入が不安定」というイメージを持たれることが多いフリーランスですが、フリーランスで働く人の中には会社員時代よりも年収が上がった人もいます。スキルによっても年収は違ってくるので確実に上がるわけではありませんが、フリーランスで年収1,000万円以上を目指すことも可能です。
本記事では、フリーランスの職種別の年収や年収1,000万円〜2,000万円を目指す方法を紹介します。フリーランスとしてどのくらい稼げるのか知りたい方やこれからさらに年収を上げていきたいフリーランスの方は是非ご覧ください。

フリーランスと個人事業主、会社員の違い

自由度の高い働き方が人気のフリーランスですが、長く活動していく上で働き方や呼び方の違いを理解しておくことは重要です。
ここではフリーランスと個人事業主、会社員の違いをご紹介します。

フリーランスとは?

フリーランスとは、特定の企業に属さず、自ら仕事を取り活動する働き方のことをいいます。
多くのフリーランスは会社員として企業で働いたのちに、スキルや職種、業界に関しての知識を吸収した上で企業を退職し、フリーランスとなります。ただ中には独学でスキルを学び、最初からフリーランスとして活躍する人もいます。フリーランスに必須のスキルはないので、一人で仕事を獲得し、収入を得ることができる状態であれば、フリーランスといえます。近年、職種や稼ぎ方などが多様化し、フリーランスとして働く人は増加傾向にあります。

これからフリーランスになろうとしている方は、フリーランスになるにはどのような準備が必要か予め把握しておき、フリーランス生活に向けて準備しておきましょう。

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個人事業主との違いは?

個人事業主とは個人で事業を営んでいて、税務署に開業届を提出している法人でない人のことです。
フリーランスと個人事業主の違いは、フリーランスは働き方のことを指していて、個人事業主は税務上の区別になります。税務署に開業届を提出すると個人事業主になるので、企業に所属して働く人が副業収入を得て、開業届を提出することで個人事業主になることもできます。所得税法229条では開業届けは必須という旨の記載がありますが、提出しなかった際の罰則はないので、開業届を提出しないまま個人事業主を続ける人も多くいるのが現状です。
ただ、開業届は個人で収入を得ている人の確認のための届けなので、提出すると補助を受けられるなど、メリットもあります。

会社員とは?

会社員は企業に属して働く人のことを指します。
収入の安定や保険料を企業がある程度負担してくれることがメリットです。会社員は企業で働くので与えられた仕事が難しいこともありますが、分からないことは上司や同僚と相談し、解決していくことができるので、新たなスキルや経験を増やしていくことができます。部署間のやりとりや他企業とのやりとりでビジネスマナーを学ぶこともできるので一度は経験しておくと良いです。確定申告なども企業の経理部などが行ってくれることが多いので、フリーランスとは違い、請求書対応などもしなくて良いです。

フリーランスの年収

フリーランスの年収について働き方や職種別に紹介します。また、年収1,000万円〜2,000万円を目指す方法も解説しているので、高年収を目指しているフリーランスの方もご覧ください。

フリーランスの働き方別年収の相場

フリーランスと一言で言ってもさまざまな働き方があります。 ここでは働き方別の年収相場をご紹介します。

副業としてのフリーランス

副業フリーランスは、本業として企業に勤めながら、副業でフリーランスとして活動する人のことです。副業ワーカーは約424万人いるとされています。フリーランスとして活動する時間が長くないので、平均年収も63万円ほどとされています。
年収自体は高くありませんが、時間を有効活用することができ、本業プラスアルファの収入を得ることができるのでメリットも多くあります。

複業としてのフリーランス

複業フリーランスは収入源を2つ以上持つ人や複数の企業と契約をして仕事をする人のことです。
複業系パラレルワーカーの人口は356万人ほど、平均年収は約116万円となっています。複業系パラレルワーカーは自身のスキルを最大限に活かして働くので「一つの仕事が本業」という考え方がないので、自由度高く働くことができます。

自営業フリーランス

自営業フリーランスは個人事業主または法人経営者としてひとりで経営を行う働き方のことを指します。
一般的なフリーランスはここに該当します。 人口は約500万人と最も多く、平均年収も約297万円と他のフリーランスに比較すると高水準となっています。 上記で述べた意外にもプロフェッショナルフリーランスと呼ばれるコンサルタントやカウンセラーなどの場所を選ばずに働ける専門スキルを持ったフリーランスの種類もあります。
専門性の高い職種になるので年収も比較的高い傾向にあります。

会社員と自営業者とでは、求められる資質や能力に大きな違いがあります。現在会社員で、今後自営業を始めようとしている方は、自営業に向いている人の特徴や成功するポイントを調べておきましょう。

フリーランス職種別平均年収

フリーランスと言っても職種によって年収は異なります。ここでは職種別の平均年収をご紹介します。

エンジニアの平均年収

エンジニアとはシステムの開発や保守管理を行う職業の総称であり、社会の基盤作りを行うために高度な専門知識が必要な職種です。
具体的には、システムエンジニア、インフラエンジニア、プログラマーなどがあります。現在、ITに関するエンジニアの需要が増えているので、フリーランスとしての活躍を目指すのであれば視野に入れておきたい職種の一つです。
平均年収は400万円〜800万円となっており、作業するにあたっては大変な労力も必要な分年収は高い傾向にあります。自分のスキル次第では年収1,000万円〜2,000万円稼ぐ人もいます。

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クリエイティブ系の平均年収

クリエイティブ系フリーランスは具体的にデザイナーやイラストレーター、WEBディレクターなどがあります。
主にインターネット上のWEBサイトやアプリなどを制作するWEB系とポスターやチラシ、看板などを制作する紙媒体系の2種類に分けられています。平均年収は400万円〜800万円となっており、エンジニアの平均年収と同様にスキルや知名度によっても年収は変わってきます。クリエイティブ系にも色々なスキルが必要とされており、色彩や見え方などの基礎知識やツールを使うスキル、注目してもらえる成果物にするためのマーケティング視点などが必要になります。

ライター系の平均年収

ライター系はWEBライターや記者、編集者などが該当します。 こちらもクリエイティブ系同様インターネットに記事を書くWEB系と書籍や雑誌などを制作する紙媒体系の2つに分かれます。共に平均年収は400万円程度とされています。 ライターの場合は、専門的な知識があれば比較的高い単価で受注しやすくなるほか、掲載媒体によっても単価に差が出るのでどんな制作物を作るかによっても年収が変化します。

サービス業系の平均年収

サービス業系フリーランスとしてはインストラクターやコンサルタント、ネットショップ運営やウーバーイーツ配達員などがあります。
上記の中でもコンサルタントは年収が高い傾向にあり、平均年収800万円以上とも言われています。

インフルエンサー系の平均年収

インフルエンサー系フリーランスは特にYouTuberやインスタグラマー、ライブ配信者などがあります。
収益化の方法はさまざまで、アフィリエイトをする、PR案件を受けることや視聴者に課金してもらうなどがあります。収入の幅は広く、月数千円〜それ以上は努力次第という形になります。常に人からみてもらえるようなコンテンツの作成をしなくてはならないので簡単とは言えない職種です。

フリーランスと会社員の平均年収の違い

働く際に必ず注目する年収について、フリーランスと会社員の違いをご紹介します。

フリーランスの平均年収

2020年調査フリーランス白書によると会社員と同程度の月140時間以上働く人の年収は約400万円〜600万円未満が22.7%となっています。
他にも本業と掛け持ちでフリーランスとして働いている副業フリーランスはより年収が低くなると考えられます。

出典:2020年フリーランス白書

会社員の平均年収

日本の厚生労働省が公表した「平成30年度賃金構造基本統計調査」によると、2018年度の一般企業のサラリーマンの平均年収は約466万円でした。 ただし、これはあくまで平均値であり、職種や役職によって大きなばらつきがあります。特に大手企業や管理職、専門職などの高収入のサラリーマンの存在により、平均年収が上昇する傾向があります。一方で、中小企業や非正規雇用など、給与が低い職種や雇用形態のサラリーマンも存在します。会社員の平均年収と比較すると、フリーランスの方が給与水準は低くなっています。

出典:平成30年度賃金構造基本統計調査

フリーランスと会社員の手取りの違い

ここではフリーランスとして働く際に注目したい手取り金額の違いに関してご紹介します。

フリーランスの手取り

フリーランスは会社員とは異なり、年金・健康保険料・経費・備品代は全額自己負担になります。
そのため、収入から必要経費を支払った残りから税金・保険料が引かれた金額が実際に手元に残る金額になります。フリーランスは所得税・住民税・消費税などの税金は全て自分で計算、手続きして支払いをしなければなりません。

フリーランスや個人事業主の手取り額が気になる方は、フリーランスや個人事業主の手取り額を早見表で紹介している記事をご確認ください。

会社員の手取り

会社員の収入は受け取る手取り金額の3〜5割増になるとされています。
会社員の場合は年金・健康保険料は半分、必要経費・備品代は全額会社が負担します。有休休暇・退職積立金・健康診断などの福利厚生がある会社もあるので、手取り金額以上の恩恵があるといえるでしょう。

フリーランス職種別年収ランキング

1位 「コンサルタント」800万円以上
2位 「ITエンジニア」約800万円
3位 「WEBマーケター」600万円〜800万円
4位 「専門士業」500〜800万円
5位 「WEBデザイナー」300万円未満
6位 「WEBライター」200万円未満

フリーランスで最も年収が高い職種はコンサルティング業です。
企業の規模や職種によっては月単価100万円以上の契約もあるため、年収1,000万円を超える人もいます。しかし、専門・士業の中でも難易度に差があるので、年収にも大きく差があり、一概に高収入ということではありません。

出典:フリーランスの平均年収と職種別年収ランキング!年収アップを目指すには?

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フリーランスで年収1,000万円〜2,000万円を目指す方法

せっかくフリーランスとして活動するのであれば高年収を狙いたいですよね。
ここではフリーランスとして高年収を目指す方法をお伝えします。

稼げる職種を選ぶ

年収1,000万円以上などの高い年収を叶えるには、給与水準の高い職種で独立する必要があります。どれだけ時間を割いても、単価が低く設定されている職種では高収入を狙うことができません。

人材価値を高める

フリーランスは個人で仕事を獲得しなければならないので、この人に頼みたいと思ってもらう必要があります。そのためには常に新しいスキルを身につけて、専門性を高めていくことで、人材価値を上げていくことができます。

クライアントの期待以上の成果をあげる

クライアントの要望以上の成果を出すことで、単価アップと安定した仕事の受注に繋げることができます。 クライアントの要望以上の仕事をしていくことで高い単価で契約できるようになり、安定した受注にも繋がります。

さまざまな案件をこなして実績を増やす

色々な種類の案件に挑戦することで、実績を積んでいくと受注できる案件の幅が広がります。経験や実績の多いフリーランスはクライアントから頼りにされるので、多くの案件を受注できるようになります。

フリーランスエージェントに登録する

フリーランスがエージェントを利用すると、エージェントが仕事のマッチングや交渉のサポート、新規クライアントの獲得などをしてくれるので時間と労力を節約し、安定した仕事の受注やビジネスの成長を促進できます。

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ニーズのある分野を選ぶ

いくら専門性があっても需要がなければ意味がなくなってしまいます。
今後フリーランスへの転向を考えている人は長期的なニーズのある分野に注力しましょう。 昨今はWEB広告やSNS広告を扱う知識・経験のニーズが高まっていて、将来性があります。他にも最近のトレンドとしてはクラウドやIoT、5G、AI機能学習、データサイエンスプロンプトエンジニアリングなどがあります。 世の中のニーズの変化やライバルの多さなどを元に分野選びをしましょう。

売上を第一に考えて仕事をする

稼げているフリーランスは経営者的な考え方を持っている人が多いです。
依頼された仕事をただこなすのではなく、依頼の背景やなんのために行っているのかまで考えながら仕事をしています。クライアントの売上につながる仕事をしているのであれば会社に提供している価値も高くなるので、市場価値も高くなり、年収も上がって行きます。

謙虚な姿勢を忘れない

年収が高くなればなるほど謙虚な人が多く、年収1,000万円を超えている人でも謙虚な人が多いです。
謙虚さ故に現状に満足せず、勉強し常に新たな知識を吸収しています。 また、周りの人とのコミュニケーションも円滑です。常に上を目指して勉強する謙虚さも年収を高めていく上では必要になります。

経費削減を意識する

フリーランスが意識すべきは売上金額よりも利益です。そのため経費削減を意識することもポイントとなります。 仕事に必要なものは仕方ないですが、本当に必要かどうかを検討することは重要になります。

年収アップにおすすめのフリーランスエージェント5選

年収アップを目指すフリーランス向け、おすすめのエージェントサービスを5選紹介します。

FLEXY

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FLEXYはエンジニアやデザイナー、技術顧問を中心に、「フルリモート」「週1〜5日」「月80万円以上」など、さまざまな案件を紹介するフリーランスエージェントです。FLEXYでは、大企業から勢いのあるベンチャーまでさまざまな環境で面白い仕事に挑戦できます。登録を完了させ、FLEXY担当者と面談すると希望に沿った案件を紹介することが可能ですので、まずはFLEXYサービスの内容をご覧ください。

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レバテックフリーランス

レバテックフリーランス

出典:レバテックフリーランス

レバテックは業界で知名度のあるフリーランスエージェントです。保有している案件数が多く、希望に合う案件が見つかりやすいです。高単価案件も豊富に取り扱っているので年収アップを目指せます。案件参画中も担当者が契約更新・クライアントとの交渉フォローなど、サポートの体制が整っています。

ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズ

出典:ITプロパートナーズ

在宅・リモートワークやフレックスの案件が多く、柔軟な働き方を目指せるエージェントです。週2〜3日案件の取り扱いが多く、掛け持ちの案件を探す場合にもおすすめのエージェントです。案件は、エンジニア、Webデザイナー、Webディレクターなど幅広く取り扱っています。

Lancers Agent

Lancers Agent

出典:Lancers Agent

週3日以上の案件が1,000件以上あることやエンド直の高単価案件の多さが魅力のエージェントです。支払いサイトを選択できることや契約内容、手数料を依頼主とフリーランス双方に開示していることなど、他のエージェントとは違うサポートも実施しています。

Crowd Tech(クラウドテック)

Crowd Tech(クラウドテック)

出典:Crowd Tech(クラウドテック)

クラウドワークスが運営するフリーランスエージェントです。運営母体がクラウドソーシングの会社であるため、エンジニアやデザイナーだけでなくWebライターなど多種多様な案件を取り扱っています。

個人事業主の年収はどう定義されるのか

個人事業主の年収とは、総収入額から経費や売上原価を差し引いた金額のことです。 経費できるものとして、

  • 仕入れ費用
  • 従業員への給与
  • 交通費
  • 事務所家賃や光熱費
  • パソコンや周辺機器などの設備
などが挙げられます。 自宅で仕事をする場合には、家賃や光熱費を一部経費にすることができます。

フリーランスや個人事業主の経費は節税対策につながりますので、しっかりと理解しておくことがおすすめです。

フリーランスの扶養範囲内はいくらまで?

フリーランスは配偶者控除/配偶者特別控除の対象外でなければ配偶者の扶養に入ることができません。
「年収103万円の壁」はフリーランスに当てはまらず、年間の事業所得が48万円以下、133万円以下の場合に適用になります。フリーランスとして働きながら配偶者の扶養に入りたい場合は、適用される所得や年収の範囲内で収入をコントロールする必要があります。

フリーランスのメリット・デメリット

フリーランスは働き方を自由に決められたり、収入が上がるなどのメリットがあります。一方で収入が不安定、社会的信用が低いなどのデメリットが存在しています。ここではフリーランスが知っておくと役立つメリットとデメリットについて紹介しますので、是非ご一読ください。

フリーランスのメリット

フリーランスは昨今大変人気のある働き方です。 その理由とも言えるフリーランスのメリットをご紹介します。

働き方を自由に決めることができる

フリーランスのメリットは自由度の高い働き方ができる点です。
エンジニアやwebライターであれば、自宅やカフェで仕事をすることもできます。 好きな音楽を流しながら仕事をしたり、疲労を感じた時には仮眠を取る、昼間に家事を済ませて夜に仕事をするなど、ライフスタイルに合わせた働き方が可能です。 出勤する必要がないので、満員電車に乗る必要がなく、時間を有効活用することができます。 仕事をする時の服装も自由になり、スーツなどの会社用の服を着用しなくても良いため、衣服に関する出費を抑えるというメリットもあります。

人気の働き方の1つにリモートワークがあります。リモートワークはエンジニアやデザイナーに向いている働き方です。他にもリモートワークに向いている職種・リモートワークに必要なスキルを紹介しているページがありますので、リモートで働くことを考えている方は、是非ご覧ください。

収入が上がる

フリーランスは努力が結果に結びつくため収入が上がる可能性があります。
会社員は成果を上げても全てが収入に直結するわけではないので、大幅に増やすことは難しいです。フリーランスであればスキルや仕事量が収入に反映されやすく、仕事量も自分で調節することができるため会社員に比べると収入アップがしやすくなります。実際、フリーランスとして働き、「成果が報酬に直結するようになった」「働き方が自由になり収入も増えた」という声も多くあります。

フリーランスとしてさらに収入を上げたい方にはFLEXYのサービスがおすすめです。FLEXYでは月に100万円以上稼ぐことができる案件も紹介できます。もし、年収1,000万円を目指しているフリーランスの方で、高単価案件を探している方はFLEXYのサービスを一度ご覧ください。

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人間関係のストレスが少ない

フリーランスは個人で活動していくため、ストレスが軽減されることがあります。
会社勤めをしていると、職場の上司、先輩、同僚との人間関係に悩まされることも多いですが、フリーランスになると人間関係のストレスから解放されます。

フリーランスのデメリット

企業に依存せず、自由度高く働くことができ、昨今人気になってきているフリーランスですが、デメリットも多くあると言われています。
ここではフリーランスとして働く際のデメリットを解説します。

収入が安定しない

フリーランスの不安の中でも特に大きいものの一つとして収入面があげられます。
会社員であれば毎月決まった収入を得ることができます。しかし、フリーランスは自分で営業して仕事を獲得する必要があるので、仕事を受注できなければ収入を得ることはできません。 また、案件を頂いている企業の経営状況の悪化や倒産などで、収入が突然なくなってしまうこともあります。

スキルアップが難しい

フリーランスになると会社員よりもスキルアップの機会が減ってしまいます。会社員であれば先輩社員からの指導やアドバイスをもらう機会がありますが、フリーランスは個人で活動をしていくので自分で情報を収集してスキルアップをしていかなければなりません。 スキルアップの手段として勉強会やセミナーへの参加などがあります。

社会的信用が低い

企業や組織に所属しないので、第三者への身元保証ができず、社会的信用が低くなります。
クレジットカードを作ること、住宅ローンを組むこと、物件を借りること、銀行からお金を借りることのハードルが会社員に比べると上がります。

フリーランスとして働くことのメリット、デメリットをより知りたい方はこちらの記事も合わせてお読みください。

フリーランスにかかる税金

フリーランスが支払うべき税金のうち一般的なものとしては所得の金額に応じて支払う所得税、住んでいる都道府県に応じて支払う住民税、さらに公的な医療保険である国民健康保険税、高齢になってからの年金に関わってくる国民年金保険料があります。
これらは全員が支払うべきものであり、会社員で働く場合は企業が代わりに支払いをおこなってくれているものです。 フリーランスになると税金の支払いをすべて自分でおこなわなければなりません。 また、年間の所得が290万円を超えると個人事業税がかかるようになります。 そのほか、課税売上高が1,000万円を超えた場合は、2年後から消費税の支払いが必要になること、持ち家の自宅が仕事場となっている場合は固定資産税もかかってきます。固定資産税以外は収入金額によって税額も変わるので、どのくらい働くのかの指標にするのも良いです。

フリーランスの税金に関してより知りたい方はこちらの記事も合わせてお読みください。

フリーランスの消費税納税

消費税とは、商品やサービスを購入した際に課せられる税金です。
事業者は、消費者が商品やサービスに対して支払った税金を預かる立場にあり、預かった分の税金を国へ納めます。
フリーランスは開業してからの年数や売上によって納税するか免除されるかが決まります。 フリーランスは最低1年に1回、売り上げた時に預かった消費税から経費などと一緒に支払った消費税をマイナスし、その差額を申告・納税しなければなりません。 免税になるかどうかの条件は2つあります。ここでは納税の判定方法をご紹介します。

年収1,000万円未満もしくは開業から2年間なら消費税の納税が免除

売上が1,000万円未満もしくは開業から2年間の場合には納税義務が免除となります。
小規模事業者の事業負担を軽減することを目的としています。

売り上げが1,000万円を超えたら消費税を納める

売り上げが1,000万円を超えたら消費税納税の義務が発生します。
また、特定期間に売上高1,000万円を超えた場合には課税対象になるので注意が必要です。

フリーランスの消費税納税に関してより知りたい方はこちらも合わせてお読みください。

消費税に関するインボイス制度

2023年10月1日から施行されたインボイス制度はフリーランスの消費税に大きく関わります。施行後は、消費税の仕入税額控除を受けるために「適格請求書(インボイス)」が必要となり、この「適格請求書(インボイス)」は、適格請求書発行事業者でなければ発行できません。フリーランスは、この適格請求書発行事業者になっていないと、取引先が仕入税額控除を適用できず納税額が増えてしまうため、取引を中止されてしまうかもしれません。インボイス制度にまだ対応していない方は、まずはインボイス制度への対応をやらないとどうなるのか確認してみましょう。

多様化する働き方

フリーランスとして働く人は年々増加傾向にあります。さらに副業を解禁する企業も増え、専業だけでなく複業・副業フリーランス、パラレルワーカーも増えていくと考えられます。働き方が多様化していると言えます。フリーランスとして働くことのメリットとデメリットを比較しながらフリーランスという選択肢を考えてみるのもよいでしょう。

まとめ

フリーランスの給料は働き方や職種によって幅広く変わってきます。収入を増やしたい場合には、エージェントをうまく活用し自分の希望通りの案件で働くことがおすすめです。また、収入が増えると納税額も増加していきますので、フリーランスの方は税金についても理解を深めておきましょう。

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