企画段階から技術顧問がジョイン!最良なアイデアを求める新規サービス推進の手法

FLEXY稼働事例

企画のプロジェクトに、FLEXYから技術顧問のAさんがジョイン。どのような背景があったのか、また技術顧問が企画段階からプロジェクトに参画するメリットなどについて、カウンターパートの三口聡之介さんにお話を詳しく伺いしました。

サービスにまつわる深い知見を求めて企画段階から技術顧問がジョイン

三口聡之介 お写真: 技術顧問受け入れについてお話を聞かせてくださった三口聡之介さん

 

■エンジニア組織のフェーズ 新たな市場ニーズに応えるため、新規サービスの開発を推進。デザインスプリントでより良いアイデアを創出し、サービスの企画を固めていきたいフェーズでした。 ■募集背景 ターゲットや業界に関する深い知見を活かして、企画に関するアドバイスをしてくれる技術顧問を求めていました。

 

― 今回は新規プロジェクトに技術顧問のAさんがジョインされたそうですが、背景について教えてください。

「技術顧問」と言ってはいますが、まだプロダクトは企画段階で、開発がスタートするのはこの後です。

Aさんは作りたいサービスや技術に関する知識と経験が非常に豊富な方なので、サービスがどうあるべきか、どんな考え方でプロダクト開発をすればいいのか、そしてどんなエンジニア組織を作ればいいのかといったような、企画部分全般についてアドバイスいただいています。

― 採用に至るまでの経緯についても教えてください。

FLEXYのコンサルタントである野谷さん(※)に、組織づくりや企画も含めてアドバイスいただける方を紹介してほしいとお願いしました。ご相談してから、1~2日ほどで4名ほどピックアップしていただけましたね。その中でもAさんは素晴らしいご経歴でしたし、これまで支援された事例の内容なども伺った結果、ジョインいただくことにしました。

※FLEXYコンサルタント
野谷 氏
株式会社サーキュレーション FLEXYコンサルタント
野谷 勤
大手人材紹介会社出身、自称、日本で1番CTOに会っているコンサルタント。新卒からIT人材サービスに携わり、現在はFLEXYにて数多くの企業とご登録いただくIT分野の専門家を繋いでいます。 CTO、技術顧問、エンジニアのご紹介は、FLEXYまでご相談ください。

技術顧問ならではの視点で納得度の高いアドバイスをしてくれる

― 稼働頻度やコミュニケーションの仕方について教えてください。

今は月2回程度です。隔週でミーティングを入れさせていただいています。こちらが検討している内容を事前にAさんに共有し、それに対してAさんが考えることや、知り合いに聞いたこと、あるいは調べていただいたことをミーティングの場で教えていただけるようにしようとしています。とはいえ、実際にはミーティングの場で直接進捗や課題をお伝えして、Aさんのご経験を基にいろいろとアドバイスをしていただくことが多いですね。

 

ポジション 技術顧問
案件概略 新規サービスの企画アドバイス
頻度: 月2回
働き方 フルリモート

 

― ミーティングに参加しているのは何名ほどですか?

メインは4名です。私もエンジニア出身なので、エンジニアとデザイナー、マーケターで企画を行っています。

― 技術顧問の方に企画部分で入っていただいたことで、どのようなメリットを感じていますか?

Aさんは技術顧問ではありながら、企画に対しても非常に造詣が深いですし、素晴らしい考え方や事例を伝えてくれます。こんなに示唆に富んでいて、納得感を与えてくれる人がいるんだなと驚きました。支援の満足度は非常に高いです。

― 技術顧問が企画も手掛けるというのは、よくあることなのでしょうか?

技術顧問も含めて、企画段階でエンジニアを投入するというのは、意識的によく採用している手法です。ただエンジニア業界全体から見ると、珍しいかもしれませんね。当社の場合は少しベンチャー的な部分があって、メンバー全員が企画に対して意見を言い合ったりするので、企画からエンジニアを入れるという雰囲気も強いのかもしれません。

21の案をターゲットにぶつけ、最良なアイデアをサービス化

― まだサービスの詳細は明かせないそうですが、企画自体はどのように進めているのでしょうか?

基本的にデザインスプリントを採用しています。実際にターゲットにインタビューして課題を抽出し、それに対してプロトタイプを作り、もう一度ターゲットユーザーにどう思うのかを確認する手法ですね。そこで高評価を得られたものをベースに企画をスタートします。

ただ今回は少し特殊で、アイデアスプリントのような形で21案ほどのサービスを一気に検討して、ユーザーにぶつけてみました。その中で反応の良かったものを3つにまで絞り、さらにその中から1つのアイデアをベースにサービス化を進めようとしています。

― すでに機能開発も進んでいるのでしょうか?

案はたくさん出ていますが、カスタマープロブレムフィットに時間をかけているので、細かな機能の決定はまだです。思い描いている機能が本当にユーザーに刺さるかどうか、これから課題を絞り込んでいきます。

―新規サービスのリリースが楽しみです!本日は、ありがとうございました!

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企画/編集:FLEXY編集部

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