リモートワークで開発ができるエンジニアが多数、すでに導入に成功した事例から実践方法を学ぶ
「リモートワーク」とは、在宅勤務もしくは「テレワーク」とほぼ同義語です。 企業のオフィスに出社せず、自宅など離れた(リモート)場所で業務を遂行する勤務形態です。テレワークや在宅勤務を、リモートワークと呼び替えるケースが増えています。
昨今、リモートワークが注目される中、「生産性向上」「コミュニケーションや作業の連携強化」をすでに実現させている企業様を取材した記事をご紹介します。
※本記事は、2019年5月~2020年2月にFLEXYメディアに掲載された記事の転載です。
「リモートワーク(テレワーク)」の導入成功事例記事 8選
総勢50名がフルリモートで働く。事業、採用、コミュニケーション…成功のヒントは? ――K.S.ロジャース
リモート導入の成功のポイント いかに管理せずに運用できるか、ですね。これまでオフィスに出社するのが当たり前だった環境や文化に基づくと、どうしても管理したくなってしまいます。リモートOKなのに、チャットで10~15分に1回は報告をしなければならない会社もあったりします。これでは上手くいかないでしょう。当社の場合、日報こそ共有してもらいますが、仕事をした時間は完全に自己申告制です。性善説に任せていますね。明らかに作業時間がおかしいという場合は、なぜ時間がかかったのかヒアリングします。そこできちんと説明ができればどこが作業の落とし穴だったのかがわかりますし、問題は生じません。 (代表兼CTO 民輪さん)
アウトプットが出せるリモートワークの活用方法 〜エンジニアの働き方改革〜 ――Sansan、スポットメイト、マイクロソフト、チャットワーク
導入を進めるためには、リモートワークのメリットを明確にすべき
働く側からすると、選択肢が増えることがまずすごく良いことです。今までは必ず朝10時に出社して19時に帰るという状況だったのが、今は自分のライフスタイルに合わせて、家族を大事にしたい人はリモートワークを選択できる。これは会社に所属するメリットですし、リモートワークができるから今の会社にいるという理由でもあります。 また、地方や海外など、リモートだからこそ一緒に仕事ができるメンバーもいますよね。この点も大きいです。あとは大雨や台風の日に頑張って出社する意味はありません。そのために使う3時間分の仕事を家でやった方がよっぽど合理的です。結局仕事はどう生産性を上げるのかということが大事なので、その選択肢としてリモートはメリットがあります。(スポットメイト CTO 大関さん)
全員フルリモートの組織が最重要視するメンバーの採用軸とその理由は? ――シングラー
「いかにコミュニケーションコストを抑えられるか」を軸に採用 当社は社員も含めて基本的に全員リモートで開発を進めています。チームは業務委託の方も含めて10名弱で、このうち社員は4名なのですが、それぞれ岐阜、横浜、広島で働いているような状況です。
ですから自ら考えて提案できることや、監視されていない中でもモチベーションを持って働けることも採用軸の一つとなっています。(執行役員COO 三角勇紀さん)
エンジニアの新しい働き方、リモートワークが生み出すメリットと運用方法 ――シェアフル
リモートワークで働いてもらうメリット エンジニアには比較的リモートで働きたい方が多いので、まず採用自体しやすいというのは大きな利点です。会社に来てもらうとなるとそれだけで就業のハードルが上がってしまいます。 副業であればなおさらです。本業の会社が終わった後にまた別の会社に行くとなると大変ですから。 弊社としてはリモートでも来社でもどちらでも個人の方のライフバランスに合わせてパフォーンスを発揮して頂きたいと思っている為、リモートOKにしているというスタンスです。(CIO 松尾健司さん)
フリーランスと働くをあたりまえに、エン・ジャパン社の新サービス「pasture」とそのチームづくり ーーエン・ジャパン
基本は全員リモート、ただオフラインの接点も大事に
現在は、FLEXYさんから1名に業務委託でフルリモートで開発に入っていただいています。他の開発メンバーも基本的に全員リモートなので、ミーティングはWebミーティング形式です。週に1回行う定例と、不定期に行うものがありますね。ただ、オンラインだけではなくオフラインの接点も大事にしていて、不定期で飲み会を開いたり、クオーターごとのキックオフに呼んだりしながら、ゆるやかにチームビルティングをしています。(pastureチーム 技術顧問 工藤さん)
コードレビューを業務委託に専任してもらう大きなメリット ――イタンジ
フルリモートでのやりとりのノウハウ
プルリクエストを作ったらFLEXYから紹介していただいた方に依頼して、ある程度リアルタイムに返事をもらうといった感じです。
稼働当初こそ何日か会社に来てもらってプロダクトについて教えましたが、現在は完全にフルリモートで問題なく進行しています。ミーティングなどもほとんどしていません。 Dockerのリポジトリを落とせば手元に環境を作れるようになっているので、作業も完全に個人のPCだけで行なってもらっています。(執行役員VPoE/エンジニア 福崎元樹さん)
リファラル採用市場を切り開いたテック企業が手放したくない、ギークな業務委託のエンジニア ――MyRefer
フルリモートでのエンジニアが活躍中、1名は本業をやりながらの副業、2名は福岡と京都在住 3名ともフルリモートの稼働ですが、リモートワークを活用してみて
2名の方に関しては新技術の実装をお願いしているので、我々には知見がない領域を手探りで進めているのですが、新しい技術を積極的にどんどん調べて導入してくれています。非常にありがたいですね。
リモートによるマネジメントコストはあまり感じていません。 常駐ではなくても、非常にコミュニケーションが取りやすい方という印象です。 Slackでリアルタイムに反応してくれます。(Tech Lead 籔下さん)
拡大するエンジニア組織が開発スピードを上げるために業務委託で迎え入れた人材と採用ポイント ――アイドマ・ホールディングス
社内にリモートワークを初めて導入するにあたってどのような準備をされましたか?
リモートワーク自体には社内のメンバーも特に違和感は抱いていませんでした。 あとはslackなどオンラインでコミュニケーションを取れるツールを活用したり、週に1回の定例ミーティングにはリモートで必ず参加してもらうといった決まりを作ったくらいです。(取締役兼クリエイティブ事業部 事業部長 大嶋さん)