イラストレーターの稼げる副業10選|収入をあげるコツも紹介
イラストレーターとして活動されている方の中には、より収入を上げるために副業案件を探しているという方もいるのではないでしょうか。そのような方に向けて本記事では、おすすめ副業10選や高単価な案件例、稼ぐためのポイントなどを分かりやすく紹介しています。すでに副業案件を受けている方だけでなく副業未経験の方にも役立つ内容になっていますので、ぜひご覧ください。
FLEXYではイラストレーターの副業案件を多く取り扱っているので、まず案件を見たい方はこちらからご確認ください。
目次
イラストレーターとは
まず、イラストレーターの仕事内容やイラストレーターができる副業を紹介します。
イラストレーターの仕事内容
イラストレーターは、「Photoshop」や「Illustrator」を活用し雑誌やWebページで使用されるイラストやバナー画像を作成するのが主な仕事内容です。ただ自分の描きたいものを描くのではなく、依頼主の要望を汲み取り、イラストを作成していきます。また、イラストレーターの仕事はどこでも行うことが可能です。イラスト作成ができるツールがあれば在宅でも仕事をすることが可能でしょう。
FLEXYのサービスでは、副業希望の方が在宅で働ける案件を多数取り扱っています。副業でイラストレーターの在宅案件をお探しの方は、FLEXYサービスをご確認ください。
イラストレーターの副業10選
ここからはイラストレーターのおすすめ副業10選を紹介します。
- エージェントを利用した案件受注
- LINEスタンプを作成し販売
- ネットショップに出品
- イラスト講師として活躍
- コミケにグッズを出品
- ストックイラストを販売
- アイコン・似顔絵の販売
- YouTubeの挿絵を販売
- NFTアートを販売
- コンテストに応募
エージェントを利用した案件受注
代表的な副業の1つがエージェントサイトに登録して企業案件を受注することです。エージェントサイトに登録することで、「週2日稼働したい」「月40万以上稼ぎたい」などの希望に沿って専任のコンサルタントが案件を紹介してくれます。そのため、副業が初めての方や一人で副業を行うのが不安な方におすすめです。
FLEXYでは、コーポレートサイトをデザインする案件やイベントのビジュアルデザイン制作などイラストレーターが活躍できる案件が多くあります。どのエージェントに登録すればいいかわからないという方はFLEXY(フレキシー)をぜひご確認ください。
LINEスタンプを作成して販売
LINEスタンプは誰でも手軽に作成して販売することができます。スタンプの申請を通す時間が必要なことや単価が低いというデメリットはありますが、休日や仕事終わりの時間に自分のペースで進めることができるので、お小遣い稼ぎをしたい方にはおすすめです。
ネットショップに出品
自分のイラストをBASEなどのネットショッピングサービスで販売します。いいイラストを出品しても人目につかなければ購入されないため、ネットショップでの販売には集客が重要です。SNSでのアピール、購入者への口コミ依頼など継続的に行いましょう。口コミ評価や販売数の増加によってネットショップ内での露出が増えるため、さらに稼ぐことができます。
イラスト講師として活躍
イラストレーターとして実績がある場合にはイラスト講師として活躍することも可能です。他者にこれまで培ってきた技術を言語化して伝えるという難しさはありますが、イラストレーターを育成できるというやりがいもあります。講師として活躍できる場所は、専門学校や社会人向けのイラストスクールなどです。
コミケにグッズを出品
オリジナルのグッズを作成して、コミックマーケットで出品・販売する方法です。アニメや漫画が好きな人は、好きな作品のグッズを作ることで趣味の一環として参加しやすいでしょう。しかし、出品して収入を得るためには宣伝・当日の販売を自分で行う必要あること、赤字にならないような販売価格の設定を行う必要があるため手間がかかります。
ストックイラストを販売
イラストACなどのアップロードされているイラストをユーザーが利用できるサイトがあります。このサイトに作成したイラストを登録すると、イラストがダウンロードされるたびに収入が得られます。そのため、一度イラストを登録すれば休んでいる間にも収益が得られることもありますが、ダウンロードされない場合は収益がありません。
アイコン・似顔絵の販売
ブログなどのアイコンを作成し販売します。特にSNS上でアイコンを作成してほしいという依頼が投稿されています。アイコン作成は手軽に行えるため副業未経験者でも始めやすいですが、基本的に案件の単価は低いです。
YouTubeの挿絵を販売
YouTubeのサムネイルや動画の挿絵を作成します。近年では、サムネイルだけではなくVTuberのイラストを作成することもあります。求められるクオリティが高水準のため難易度は高いですが、販売できた場合には制作したイラストがYouTubeで公開されます。その動画が大きくバズれば、一躍人気イラストレーターも夢ではありません。
NFTアートを販売
仮想通貨にも使用されるNFTの技術を活用したデジタルアートを販売します。自分が書いたイラストをNFTアートとして販売し、収入を得ることができます。NFTアートは高値で売買される可能性もありますが、NFTアートを販売するためには仮想通貨の知識が必要なため簡単ではありません。
コンテストに応募
作成したイラストをコンテストに応募することで賞金を獲得できる可能性があります。コンテストには参加条件がないものもあるため、誰でも好きなイラストを書いて気軽に応募できますが、コンテストで賞金を得ることは簡単ではありません。失敗しても諦めず挑戦してみましょう。
イラストレーターの副業の探し方
イラストレーターとしての副業の探し方には以下のような方法があります。
- ポートフォリオサイトで集客する
- SNS経由
- 案件サイトを活用する
ポートフォリオサイトで集客する
集客の手段としてポートフォリオを掲載したWebサイトを運用してみましょう。Webサイトにポートフォリオを掲載しておくことでサイト訪問者の興味を引くことができ、案件の依頼に繋がることがあります。魅力的なポートフォリオの作成方法を知りたい方は、以下のページもあわせて確認しておきましょう。
SNS経由
エージェント経由やクラウドソーシングでは見つからない案件を見つけることができます。SNSにはイラストレーターとして経験が浅い方でも受けることができる案件が掲載されている可能性があり、イラストレーターとして経験が浅い方でも実績を積むことができます。しかし、SNSでの依頼は相手の身分がわからずトラブルに繋がる可能性があるため、案件募集をしているアカウントは信頼できるアカウントなのか等、他に挙げた2つの案件を探す方法よりは慎重に考えて案件を受ける必要があります。
案件サイトを活用する
クラウドソーシングサイトやエージェントサイトへ登録し、案件を受注します。クラウドソーシングサイトやエージェントサイトに登録を行うことで副業案件を受けることが可能です。特にエージェントサイトに登録すると、
- 希望に沿った案件を紹介
- 企業とのやりとりを助けてくれる
イラストレーターの副業での収入
イラストレーターの副業で稼げるかは、かける時間や受ける案件の種類、スキルによって大幅に異なるでしょう。本業で働いていない時間で簡単な案件を受けるだけの場合は月に数万円程度が目安となり、高難易度な副業案件を月にいくつも請け負う場合は20万円ほど稼げる可能性もあります。
副業に時間を割けるのは月何時間くらいなのか、イラストレーターとしての実績やスキルはどのくらいあるのかによって収入は変化します。自身の状況を確認し、どのくらいなら案件が受けられそうなのかを決定していきましょう。もし、どのような案件があるかわからない方や自身の経験からどのような案件が受けられるかわからないという方は、一度エージェントに相談してみることをおすすめします。
イラストレーターが副業で収入アップするためには
イラストレーターとして副業での収入をアップするためには、高単価な副業案件か複数の副業案件を受けなければなりません。
依頼主は実績を見て副業案件を依頼するかどうか判断するため、自分の実績を相手にわかりやすくアピールできるポートフォリオを用意する必要もあります。ポートフォリオに掲載する作成物はなるべく多い方がよく、依頼主にも一目でわかるようにアピールすることが必要となってくるでしょう。
イラストレーターとして案件を探している場合、FLEXYサービスの利用がおすすめです。FLEXYでは、イラストレーターの方におすすめの案件を多数取り扱っており、FLEXYに登録していただくと専任のコンサルタントが希望に沿った案件を紹介することが可能です。収入アップを目指すイラストレーターの方は、FLEXYサービスの利用をご検討ください。
イラストレーターの副業は未経験でも可能なのか
イラストレーターの副業は未経験からでも可能です。しかし、いきなり副業収入だけで生活することや高単価案件を受けるのは難しいです。そのため、簡単な案件から始め、経験や実績を積んでいく必要があるでしょう。副業を始めようとしているが、イラストレーターのスキルが全くない方は一度スクールに通いスキルを習得することがおすすめです。
イラストレーターの副業で注意するポイント
著作権を守る
稀にインターネット上に掲載されているイラストや素材を勝手に利用する方がいます。インターネット上に公表されていても、他人のイラストや素材を許諾を取らずに使用したり、販売すると著作権侵害にあたります。たとえ、使用したイラストや素材が他人の著作物だと知らなかった場合や著作権について知らなかった場合でも、法律により処罰されます。
もし副業案件で納品した作品が著作権侵害で訴えられた場合、損害賠償を請求されることもあるでしょう。しかし、しっかりと著作権について理解を深めておくことで、このような心配は起きないため、法律関係について副業を始める前に勉強しておきましょう。
スケジュール管理を徹底する
副業で稼ぐためには、スケジュール管理を怠ってはいけません。納期に遅れてしまうと依頼主からの信頼を失い、最悪の場合その依頼主からの案件を受けることができなくなってしまうかもしれません。納期管理を徹底し、期限までに成果物を納品することができれば、自身の実績だけではなく依頼主からの信頼を得ることが可能です。まずは、本業に影響が出ず、納品期日に間に合うようにスケジュール管理をしていきましょう。
イラストレーターとして副業をするメリット・デメリット
イラストレーターとして副業をするメリット・デメリットには何があるのか紹介します。
副業をするメリット
イラストレーターが副業する際にはどのようなメリットがあるのか紹介します。
収入をアップすることができる
副業分の収入が単純に増えるということがメリットです。イラストレーターの副業は案件を受ければ受けるほど稼げるため、収入アップを狙うことができます。最初は高単価案件を狙うのではなく、低単価な案件で実績を積むことで、後に高単価な案件で収入をさらにあげることも可能となるでしょう。
FLEXYでは、高単価のイラストレーター案件を多数取り扱っています。ぜひ、一度FLEXYサービスをご確認ください。
スキルを磨くことができる
副業をしながらスキルを磨くことができることがメリットです。スキルを磨くことで、仕事の幅が広がったり高単価案件を受けられるようになるなど、自身の可能性も広まっていきます。また、今より待遇の良い会社へ転職できるなど、本業にも影響が出る可能性があります。
本業にできる可能性がある
副業案件で収入を多く得ることができれば、フリーランスのイラストレーターになることも視野に入るのではないでしょうか。フリーランスになれば副業時よりも案件をこなすことができる時間が増えるため、副業時よりも高単価案件や多数の案件を受けられるようになります。しかし、その分、正社員としての収入がなくなり収入が不安定になるので、フリーランスになる前には、フリーランスのイラストレーターにはどのようなメリットがあるのかなど調べるようにしましょう。
副業するデメリット
イラストレーターが副業をするデメリットを紹介します。
本業とのバランスが崩れる可能性
副業では、基本的に本業以外の時間を使って働くことになります。本来は仕事をせずに休息を取る時間で副業を行うことによって、体調を崩してしまいワークライフバランスが崩れるリスクがあります。また、イラストレーターの副業では1つ1つの案件が低単価なことが多いため、多数の案件を請け負う場合があります。その場合にも、休息する時間をとれず、体調を崩し本業に影響が出てしまう可能性があります。副業を行うことによって本業に影響が出た場合には、本業での評価や立場に悪影響を与えるため、自己管理をしっかりと行う必要があります。
税金の手続きが発生する可能性
収入が一定額を超えると副業やフリーランスの方でも確定申告が必要です。副業で年間20万円を超える所得がある人は、所得税の確定申告をする必要があります。イラストレーターで年に1つの案件を請け負うだけでは確定申告をする必要はない可能性が高いですが、いくつも副業案件を請け負う場合には注意が必要です。
そのため、副業を始める場合は、確定申告や税金についても知識を深めておきましょう。
イラストレーターの副業案件例
FLEXYで取り扱っているイラストレーターにおすすめの副業案件を紹介します。
【〜80万円/月】自社サービスのアバターデザイン支援
■案件概要
- 職種:Webデザイナー、イラストレーター、3D/CGデザイナー
- 稼働日数:週2〜5日
- 報酬:〜80万円/月
- 勤務地:東銀座駅
- リモート:可
■業務内容
- 自社サービス内のアバターデザインからモデリングまで
■必須要件
- キャラクターデザインのご経験
【〜64万円/月】ゲーム実況動画配信サービスのデザイナー
■案件概要
- 職種:Webデザイナー、イラストレーター
- 稼働日数:週3〜4日
- 報酬:〜64万円/月
- 勤務地:原宿駅
- リモート:可
■業務内容
- サービス内のバナー作成
■必須要件
- バナー制作経験
- ゲーム系のイラスト制作経験
【〜48万円/月】ファンタジースポーツアプリのビジュアルデザイナー
■案件概要
- 職種:Webデザイナー、イラストレーター
- 稼働日数:週2〜3日
- 報酬:〜48万円/月
- 勤務地:代官山駅
- リモート:可
■業務内容
- アプリのイベント向けビジュアルデザイン制作
■必須要件
- Photoshop、Illustratorなどを使用したビジュアルデザイン制作経験
【〜40万円/月】イラスト制作事業を中心に複数事業を展開する企業でイラストレーター支援
■案件概要
- 職種:イラストレーター
- 稼働日数:週3〜5日
- 報酬:〜40万円/月
- 勤務地:仲御徒町
- リモート:可
■業務内容
- 社内の制作チームのアートディレクターと連携してイラスト作成
■必須要件
- 2Dイラスト作成のご経験
- CLIP STUDIO PAINT、 PhotoShopでの作業経験のある方
- Live2D、Spineの作業ご経験のある方
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まとめ
イラストレーターの副業は未経験者からでも請け負うことができる案件もあり、稼ぎやすい副業です。しかし、「収入アップにつなげる」副業として考えると実績を積むということが重要になってきますね。
また、著作権など法律に関することも気を付けなければいけないのでイラストレーターとして副業を始める方はしっかりと法律に関しても調べておきましょう。