[2023/01/26 開催]”形だけスクラム”からの脱却

2023年1月26日のCTO meetupでは「スクラム」をテーマに、スクラムを採用する目的を改めて確認したり、スクラムの実践運用における苦悩や課題解決に向けた工夫についてChatwork株式会社のだいくしーさん、株式会社グロービスの大沼さん・久津さんに語っていただきます。
目次
イベント概要
プロダクト開発の手法として知られるスクラム。スクラムガイド等が用意され理論としては理解しやすい一方で、実際の開発現場で運用を試みると下記のような悩みや課題を感じる方も多いのではないでしょうか。
- 考慮すべき事柄が複雑に絡みあっていて途端に難しく感じる
- 着手しやすい部分だけをかいつまんで適用する「なんちゃってスクラム」の状態で想定していた程メリットを享受できない
そんなスクラムにおける悩みや今も直面している課題をどのように乗り越えようとしているのか考え方やヒントを伺うべく、登壇者にアジャイル・スクラムをテーマにしたイベントに数多く登壇されているChatwork社のだいくしーさんをはじめ、グロービス社からエンジニアリングマネージャーの大沼さん、プロダクトオーナーの久津さんを登壇者にお招きいたします。
当日はスクラムに欠かせないスクラムマスター・プロダクトオーナーの両視点から、真に意味のあるスクラムとは何かをディスカッションした後、発展した話として両社が採用している大規模スクラムのフレームワーク「Scrum@Scale」について導入背景や実際に運用してわかった難しさ、苦労している点について解説頂きます。
タイムテーブル
19:00〜19:05 | オープニング |
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19:05〜20:10 | メインセッション(仮) ・真に意味のあるスクラムとは何か? ・両社採用している大規模スクラムのフレームワーク「Scrum@Scale」とは |
20:10〜20:25 | 質疑応答 |
20:25〜20:30 | アンケート/クロージング |
こんな方へおすすめ
- 一部なんとなくスクラムの概念を取り入れて開発を進めているが、改めてスクラムの目的を知りたい方
- スクラムの理論は理解しているが、現場での運用となった際に課題や難しさを感じているプロダクトオーナーやマネージャー
- 開発チームのスケールを考えており、選択肢の1つとして大規模スクラムの採用を検討している方
登壇者
だいくしー(粕谷 大輔)さん|Chatwork株式会社 エンジニアリングマネージャー @daiksy
2001年に大学卒業後、SI、ソーシャルゲーム開発を経て、SaaSサービスの開発エンジニアやディレクターを経験。2021年よりChatwork株式会社にてScrum@Scaleをベースにした開発組織づくりに携わっている。アドバンスド認定スクラムマスター/認定スクラムプロダクトオーナー。
大沼 和也さん|株式会社グロービス エンジニアリングマネージャー @technuma
6年間、3社のベンチャー企業でインフラからフロントエンドまでシステム開発に従事した後、株式会社グロービスに入社。『GLOBIS 学び放題』『GLOBIS Unlimited』などオンライン学習サービスの開発に携わる。バックエンドエンジニアとして入社し、チームの課題を解決するためにスクラムマスターを経て、現在はエンジニアリングマネージャーを務める。
久津 佑介さん|株式会社グロービス CPO @Nunerm
社内SEとしてキャリアスタート後、リクルートテクノロジーズでプロジェクトマネジメントやプロダクトマネジメントを経験。 その後CAMPFIREにて新規事業を立ち上げる。2020年に現職のグロービスにジョインし、『GLOBIS 学び放題』『GLOBIS Unlimited』のCPO兼法人向けPMを務める。
参加方法/ご案内
参加方法
- connpassからイベントに申し込む
- 後日配信リンクをご連絡
- 当日配信リンクから視聴(YouTube Live)
ご案内
申込者限定で配信翌日の19時まで見逃し配信、イベント終了時のアンケート回答頂いた方限定で過去のアーカイブ動画をご用意しております。
当日リアルタイム視聴が難しい方も、ご興味があれば参加申し込みを是非をお願いいたします!
CTO meetupとは
有識者の経験や知見を循環させ、エンジニアのみなさんのスキルアップを後押しする学びの場。
各技術の普及から技術環境の改善、組織づくりまで、毎回様々なテーマに対して各分野の第一線で活躍をされているCTO/エンジニア等をお招きし、トークセッションを行います。