拡大期のD2Cスタートアップがフリーランスエンジニアに求める採用軸ーー株式会社FABRIC TOKYO

本メディアのCTOインタビューや開発手法の紹介記事、flexy主催のCTO meetupなどでたびたびご協力いただいているFABRIC TOKYOさんの技術顧問の中筋丈人さんと、システム開発部EC新規開発グループに所属する高橋俊輔さんに、インタビューを実施しました。

本記事では、現在flexyから稼働中のフリーランスエンジニアの2名がどのような働き方をしているのかにもフォーカス。
具体的な業務内容や現在の開発体制などについて伺いました。

flexyからご紹介している2名

募集背景 ECサイトや生産管理システムをさらに使いやすくするため、フロントエンド及びサーバーサイドでサービス改善を担ってくれる人材を求めていました。
サーバーサイドエンジニア(ECチーム) 案件概略:
-ECサイトの軽微な修正対応
-ECサイトの新機能開発

稼働頻度:
週5日

働き方:
週1日はリモート、そのほかは常駐
サーバーサイドエンジニア(生産管理チーム) 案件概略:
-在庫管理のための新システムの設計~実装
-生産管理システムのテストケース作成

必須スキル要件:
-PHP Laravel

稼働頻度:
平日週3日

働き方:
週1日は常駐、そのほかはリモート

プロダクトマネージャーやスクラムマスターを招いて組織体制を強化


――2019年5月時点では開発組織は20名前後ということでしたが、その後変化はありますか?

高橋俊輔さん(以下、高橋):私はちょうど半年ほど前に入社したのですが、そこから大きな増減はありませんね。ただ、これまでは主にエンジニアとデザイナーだけで構成されていたのが、プロダクトマネージャーやスクラムマスターが入社したりと少しずつ職種は増えています。開発組織としては今後、拡大期に入っていくのではないでしょうか。

中筋丈人さん(以下、中筋):従業員数は現在で100名を越えていますから、企業はどんどん成長していますよ。エンジニア組織も短期的に見ると変化はありませんが、3年前は一時期私とデザイナーの2名しかいませんでしたからね。8倍になっています(笑)。

ファブリックトウキョウ 左側:技術顧問 中筋丈人さん
右側:システム開発部EC新規開発グループ 高橋俊輔さん

――チームの体制についてはいかがですか?

高橋:エンジニア自体は私の見ているECチームが5名、生産管理チームが3名です。あとはSREチームのメンバーとして週に1日、1名に来ていただいています。flexyさんからはECと生産管理でそれぞれ1名稼働いただいている形ですね。

――開発のフローについて簡単に教えてください。

高橋:社内のコミュニケーションツールはSlackで、Backlogでチケット管理を行っています。先程の説明のとおりスクラムマスターの方にもジョインいただいていますから、今後スクラム開発における2週間に1回のスプリントはどんどん内容をアップデートしていく予定です。利用ツールも変わるかもしれません。

――他部署との連携はどのように行っているのでしょうか?

高橋:他部署からの要望は一度プロダクトマネージャーにまとめてもらい、エンジニア部隊で工数やスケジュールにまで落とし込んでいます。スプリントの際に計画に入れ込むような形ですね。
非エンジニアから見ると簡単に見えるようなタスクでもいざ実装するとなると重い作業などもありますから、トップダウンの指示が絶対ではありません。要望を聞いてから実行するかどうかも含めてきちんと話し合うようにしています。

――エンジニア文化に特徴はありますか?

中筋:デザイナーやプロダクトマネージャーも含め、開発組織としては「なぜそれをやるのか?」をきっちり考える傾向が強いと思います。また、エンジニア組織は往々にして技術が目的化してしまうケースが多いのですが、そうならないように普段から意識はしていますね。

技術顧問中筋さん

社員やフリーランスの垣根を越えて、良いサービス提供のために意見を交わす


――高橋さんはECチームの中でどのような役割を担っているのでしょうか?

高橋:ECサイトをメインとしながら、ほかのエンジニアメンバーやフリーランスの方々のソースコードレビュー、管理などを行っています。先程の説明にもあった他部署との連携も私の役割です。プロダクトマネージャーや他部署の人からサービスに関して「こんなことをやりたい」というがあったときにそれを一度受け取り、具体的にどのように進めていくのかを計画しています。

――フロント周りの技術選定なども行っているのでしょうか?

高橋:技術的な部分はECチーム5名で話し合って決めています。社員は私を含めて2名、フリーランスの方が3名という構成なのですが、契約の形を問わずみんなで良いプロダクトを作っていこうという考え方で、忌憚なく意見を交わしています。私より社歴が長い人もいますから、サービスについて教えてもらうことも多いくらいです。

採用面ではプロダクトや技術に興味があるかどうかを重視


――flexyからご紹介している2名は、それぞれECサイトの改善と生産管理チームに入っていますが、どのような軸で採用したのでしょうか?

高橋:フリーランスだからといってただ渡したタスクをこなしてもらうような文化ではないので、当社のプロダクトに興味を持ち、一緒に開発をしてくれるような方というのが一番の採用軸でしたね。また、当社はまだフルリモートを導入していないので、会社に来て仕事をしてもらうことになります。同じ現場で働く上では人柄なども重視しました。

中筋:私は生産管理チームで稼働いただいているエンジニアの方を面談しましたが、高橋が言ったような軸に加えて、自分の中できちんと技術的根拠を持って仕事を進めてくれそうだという安心感がありましたね。仕事でなにか辛いことがあっても、粛々と前を向いてタスクをこなせるタイプというのでしょうか。実際の働きぶりを見ていても気持ちがいい方ですよ。

――面談で、スキル面はどのように判断しましたか?

中筋:私の場合はコードを実際に書いてもらいました。あとは職務経歴書で目についた部分を深堀りする感じですね。

高橋:フロントエンドなら当社で使用しているVue.js、サーバーサイドなら設計的な知識がどれくらいあるのかといったことをヒアリングしました。 せっかくなら技術が楽しくて仕事にしているような人に来てほしかったので、技術が好きかどうかもよく見ていましたね。やはり新技術の情報をキャッチしていたり、とことん知識を深めた部分があると技術が好きなのだろうと感じます。

――フリーランスの方を迎え入れるにあたって、社内的に何か準備はしましたか?

高橋:パソコンも自前のものを使ってもらっているので、特に無いですね。もちろん入社後にアカウント作成はしますが、別段手間でもありません。

ECサイトの軽微な修正からスタートし、新機能開発まで担ってもらった


――flexyからECサイトの改善に入っている方はどのような頻度で開発に入っいますか?

高橋:現在は週に5日で、4日は会社に常駐してもらっています。1日はリモートですね。
当社がスクラム開発を行っている都合上、やはり現場には来て欲しいというところです。
ただ、今後は徐々にリモートワークの日数も増やしていく予定です。

――サーバーサイドエンジニアでの採用でしたが、実際にはどのような業務を行っているのでしょうか。

高橋:サーバーサイドもフロントエンドもできる方だったので、最初はフロントエンドのタスクをこなしてもらっていました。ECサイトの誤字の修正や、フォームの項目調整など、リリースまでのフローを知ってもらうための簡単な内容です。
次にお願いしたのが新機能の開発です。具体的には、サイト上で紹介した売れ筋ラインナップをそのまま注文できるようにするサービスです。これまでは売れ筋商品を紹介しても自分で生地からカスタマイズを選ばないと注文できない状態だったので、不便を解消するための機能ですね。今後は配送業者と連携した新機能開発も進めようとしています。

在庫管理のシステムにGoを採用して新規開発


――お一人の方は、生産管理チームで週3日ジョインして開発に参加しているとのことですが、どのような業務内容ですか?

高橋:在庫管理の新しいシステムを設計段階からお願いしています。今までサーバーサイドはPHPをメインとして開発していたのですが、今回はGoを採用しているのも大きなポイントです。下準備から実装まで、一連のフローを担ってもらっています。

中筋:最近は生産管理システムのテストケース作成も一気に進めてもらいました。
FABRIC TOKYOはオーダースーツを提供しているのですが、スーツを1着作るために最大350項目の数値が必要です。計算にはさまざまなロジックのパターンがあるため、これまではテストは後回しになりがちでした。
そこをflexyから入っている方にサポートしてもらった形ですね。

flexyの担当コンサルタントの人柄や豊富な人脈が印象的だった


――flexyを利用してみていかがだったでしょうか。

中筋:リソースが足りないときにはいつもご相談させてもらっていますが、担当コンサルタントの野谷さんが最高なんです。人柄かもしれませんが、人の懐に入り込んでヒアリングするのが上手いんです。
人脈も日本で一番CTOとのコネクションを持っている人なのではと思うくらい豊富で、すごいと思いますよ。

FABRIC TOKYO社を担当しているflexyの野谷。
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高橋:そうですね。野谷さんはCTOのお知り合いの方が多くて驚きますね。

チーム同士の距離を近づけ、連携しながら今後の開発を進めていきたい


――中筋さんは現在、技術顧問という立ち位置ということですが、どのような役割なのでしょうか?

中筋:どちらかというと経営サイドへのメンタリングが多いですね。私はFABRIC TOKYOに入社してインフラから一人でサービス開発を手掛けてきました経緯がありますから、その知見を生かしたアドバイスをしている感じです。技術面で関わる割合は比較的少なくなっています。

――高橋さんは入社から半年が経過して、どのように仕事を進めていますか?

高橋:とにかくやることが尽きませんね。楽しいですよ。新しいサービスのリリースもどんどん進めますから、スピードが求められています。その中で100%の力を出し切ることは難しいので、一定の結果を出すための力加減を考えながら開発しています。また、エンジニアとしてやりたいことと会社から求められることの折り合いをつけていくための方法も模索中です。

――今後、組織をどう展開させていきたいとお考えですか?

高橋:現在はECチームと生産管理チームをそれぞれ別のメンバーが統括している状態で、開発チームとして若干距離ができてしまっています。もちろん全てにおいて二人三脚をするべきというわけではないのですが、同じデータベースで開発をしている以上は、もっとお互いの情報や技術を上手く共有し合って開発を進めていければと思っています。
その中で開発メンバーも増やしていきたいです。そのためにまずは各チームをしっかりマネジメントできる体制を整えていきたいですね。


この記事を書いた人
flexy編集部
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