【業務委託エンジニアから正社員へ】医療情報プラットフォームを運営するエンジニア組織、社員が満場一致で入社を願ったエンジニアの能力とは?――メディカルノート

医師・病院と患者をつなぐ医療情報プラットフォーム「Medical Note」をはじめ、医療にまつわる事業を展開している株式会社メディカルノート。 2000弱の医療機関と提携することで、専門性と信頼性の高い確かな情報を提供しています。

同社がフロントエンドエンジニアとして社員登用したのが、FLEXYからリモートで開発に参加していた高崎さんでした。

今回はエンジニア組織のチームメンバー5名に集まっていただき、組織が抱えていた課題や高崎さんを直接雇用の正社員として迎え入れた理由、さらに事業への思いなどを座談会形式でお話しいただきました。

問題が起きてもすぐにリカバリーできる学習型のエンジニア組織

――メディカルノートさんのエンジニア組織には、どんな特徴や文化がありますか?

松岡:当社は成長途中の組織だということもあり、常に学習し続けるチームだと思っています。 ミッションが変わったり、メンバーが増えたり、組織が変化する時は何かしら新しい問題が起こる事があります。そういった問題に蓋をしてしまうのは簡単な事なのですが、当社の場合はその問題の検知や周知が早く、即座に解決策を模索することに長けています。一度実施したトライが上手くいかなければ、すぐに振り返って、「じゃあ今度はどうやってみようか?」と切り替えられるのも強みですね。現場にいる全員が、常に成果を意識した合理的な判断で開発を進められているのかなと感じています。

深江:デザイナー視点からすると、縛りが少なくて比較的自由に動きやすい会社だと思っています。何かを提案して筋が通っていればOKが出ますし、のびのび仕事ができる感じです。

――組織編成はどのような形になっているのでしょうか?

松岡:プロダクトオーナーが成果責任を持つミッション別のチームと、専門スキルで各チームを支えるインフラ・品質管理・UI等の横断チームがあります。今回高崎さんにジョイン頂いたのも、デザイン・コーディングに関する責任を負うUIチームです。 本来望ましい事ではないのですが、まだ潤沢に人員がいる状況ではないので、ダブルアサインも多いですね。 例えば冨山はプロダクトオーナーでありながら元デザイナーでもあるので、自分のチームとは別にデザイン・コーディングチームも見ています。時や場合に応じて帽子を切り替えるのが大変だ、というのはよく聞くので、申し訳ない思いです(笑)

【左から】 深江健太さん メディカルノートPF事業部UIUXチーム デザイナー 冨山香織さん メディカルノートPF事業部医師病院サービス開発チーム プロダクトオーナー/UIUXチーム マネージャー 松岡綾乃さん メディカルノートPF事業部執行役員/ユーザーサービス開発チーム プロダクトオーナー 高崎聡さん  メディカルノートPF事業部UIUXチーム フロントエンドエンジニア 長友俊介さん メディカルノートPF事業部 ユーザーサービス開発チーム サーバーサイドエンジニア 横尾雅博さん メディカルノートPF事業部 医師病院サービス開発チーム 開発リーダー サーバーサイドエンジニア

メンバー全員が高崎さんのスキルとコミュニケーション能力に惚れ込んだ

――高崎さんがFLEXYから業務委託としてジョインした当初、御社が抱えていた課題はどのようなものだったのでしょうか?

松岡:フロントコーディングについては、会社ごとに文化が異なる事が多いと思います。 エンジニアが担うこともあれば、デザイナーが担うこともある。コーディングの専任がいる場合もありますよね。当社はリソース不足もあり、1~2年前からフロントコーディングだけ業務委託の方に専任で外注していました。 高崎さんに業務委託契約でジョインいただいたタイミングは、まさに多くの新規サービスの開発が予定されており、フロントエンドの高いスキルとコミット量のある方が必要だぞ、という状況でした。そこでFLEXYの方にご相談をした所、「リモートワークであれば」とご提案頂いたのが高崎さんでした。

――面談時、高崎さんと一緒に働くことを決めた魅力ポイントを教えてください。

松岡:質問力でしょうか。確認してくれる内容がきっちりしていたので、きっと仕事も同じようにこなしてくれるだろうと思いました。実際、仕事をお願いすると前提確認が非常に丁寧です。 サービス開発のフローにおいて私は「質問力」を非常に重視していて、不明点は不明とはっきりと明らかにしてくれる人や、適切なタイミングでアラートをあげてくれる人はすごく信頼できるんですよね。特にリモートの方はそういったコミュニケーションがきちんとできないと、どんどんお互いの作業が見えなくなるし、戻しが増えてしまいます。また、私も冨山もディレクターとしての時間を充分使えない状態でしたから、一から手ほどきしなくても能動的に動いてくれたのは非常に助かりました。

長友:エンジニア視点から見ると、高崎さんの働きぶりは淡々と仕事をこなす精鋭という感じです。仕事をきっちり、かつ迅速に終わらせてくれます。

横尾:わかります。

真ん中(右)赤いTシャツを着た男性が、FLEXY経由で参加したフロントエンドエンジニアの高崎聡さんです。

――リモートワークの業務委託で約6ヶ月コーディングをしてから、どのような経緯で正社員登用切り替えに至ったのでしょうか?

松岡:当社はもともと業務委託の割合が高い開発組織ではあったのですが、とりわけフロントコーディングの専門スキルを持ったエンジニアだけは長いこと社員がいませんでした。 一方で、サービス自体は成長に従ってマイクロサービス化もしていましたし、何度かのデザインリニューアルでCSSが老朽化・多構造化していたという問題も起きていました。そこで、CSSの整備や、エンジニアとデザイナーの連携改善にフルコミットしてくれる人が必要なのでは?という意識が高まっていました。 そこを担ってもらう人材として、アウトプットの精度が高くコミュニケーション能力も抜群な高崎さんが適任だろうと、全社員の意見が一致し、正式にジョインして欲しい旨を伝え、みんなで口説きました!

冨山:松岡の言う通り、フロントコードは業務委託の方に頼り切りだったので、あまり綺麗な状態ではなかったんです。そこで、ソースコードやUIをコンポーネント化して、作成・管理コストを下げなければというニーズがありました。一方で、私はチームを兼任しているのでそこまで細かなところまではマネジメントできません。 そこに合致したのが高崎さんです。ヒアリングをしてみたところ、コーディングのガイドライン作成の経験もお持ちだったので、安心してお任せしたいと思いました。

――高崎さんが社員登用の話を承諾した理由はなんだったのでしょうか?

高崎:フルリモートで働いていたときの肌感です。非常にコミュニケーションしやすくてスムーズに仕事ができましたし、事業内容についても自分の興味関心と近い部分だったのでジョインを決めました。

 

<高崎さんの業務委託期間>

【業務内容】フロントコーディング支援※マークアップとjs経験者

【ご稼働時間】週16時間~24時間稼働※平日夜や土日稼働でもOK

【働き方】フルリモート

<約6ヶ月間の業務委託期間を経て、正社員登用>

【ポジション】UIUXチーム フロントエンドエンジニア

デザイン、サーバーサイド、フロントエンドのハブとして活躍

――高崎さんが入社してから、みなさんはどう関わっているのでしょうか?

冨山:私からは案件そのものをお願いしていますね。コーディングのガイドライン作成もお任せしています。

深江:私の場合はフィックスしたデザインを高崎さんにパスして実装してもらい、それをまた正しくコーディングされているかをレビューする、という関わり方ですね。

長友:私はコーディングしてもらったものをサーバーに組み込む作業を行なっているのですが、そのまま反映すると既存のシステムやスタイルとバッティングする部分が出てきます。高崎さんとはそういった点について、例えばCSSの名称をどこに合わせるのかといったような相談をしています。

横尾:基本的に私も長友と同じです。今はちょうど高崎さんとデスクが隣同士なので、不明点があればサポートする役割でもありますね。

社会に役立つ情報を発信している自負を持って、知名度を高めていきたい

――では最後に、みなさんのサービスに対する思いを語っていただけますでしょうか。

長友:インターネットで何か調べようとすると玉石混交なんですよね。医療情報となればなおさらです。だからこそ、検索すればすぐに正確でわかりやすい情報が出てくるのが当たり前の状態にしたいです。

深江:当社のサービスはトラフィックが多いですし、病名や症状名で検索したらうちのメディアが一番上に出てくる事が多々あります。ただ、メディカルノートの名前自体はさほど浸透していません。「医療課題にぶつかったらまずはメディカルノート」というレベルにまで高めていきたいという思いは強くあります。

横尾:そう!サービスをより有名にしていきたいですね。

松岡:ちょっと横尾の表現は直接的ですが(笑)、医療情報を提供するメディアとして、より多くのユーザーの目に触れられたいという思いと、多くの目に触れられれば触れられるほどその責任は重いというプレッシャーと、半々の気持ちがあります。我々が提供しているコンテンツによってユーザーが起こしたアクション、あるいは起こさなかったアクションによって、健康や命に影響がある可能性が高いからです。誤ったエビデンスの無い情報を公開していないか、コンテンツの表現やUIによってユーザーに誤解を与えていないか、最新の注意を払っていかなければいけません。 現状、会社としてはその為にやらなければいけない事は何かを常に突き詰め、できうる限りを尽くして医療情報を提供しているという自負があります。 だからこそ、今後はさらに「何故メディカルノートのコンテンツは信頼できるのか」という背景も含めて、うちのサービスの認知度を上げていかなければならないフェーズに入ると思っています。横尾の言う「サービスをより有名に」というのは、そういう部分なのではないでしょうか(笑)。

横尾:その通りです。ありがとうございます(笑)。

冨山:今の医療業界は、医師の総数が少なくなっている一方で、研鑽された専門技術や経験を持っているのに知られていない先生が大勢います。そこを今まさに医療課題に直面しているユーザーに伝えていきたいですし、先生にとっても役立つ形になれば嬉しいです。それこそが「医師と患者をつなぐ」という事だと思いますし、そのほかにもデザインやUIを工夫して、高齢層や目の疾患を抱えるユーザー等も含めて、様々なユーザーにとって使いやすいような仕掛けをどんどん作っていきたいです。

高崎:私は入ったばかりなので、まずは事業や業務について理解を深めるところからのスタートになります。世の中の役に立つものを作っているということはやはり大きな価値ですから、自分がその一辺を担えたらうれしいです。

冨山:同じ志を持っている仲間が増える事は本当に嬉しい事です。これから、高崎さんと共にメディカルノートが作っていこうとしている世界を実現できたらと思います。

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