社外CTOが解決「エンジニア組織を確実に内製化する方法」

flexyでご相談が多くなってきた「エンジニア組織の内製化」という案件。 その理由は、テック企業になりたいという成長戦略や全てのデータを統合させたい、BPRなど背景は様々です。
CTO(最高技術責任者/chief technical officer)としてもレガシーな企業のIT促進、またデジタルネイティブの企業以外の非ITと呼ばれる業界へのご支援は非常にやりがいがあると言います。 現在は、業界の垣根を超えて、いわゆるテック企業が多数生まれています。
・不動産テック(不動産業界) ・HRテック(人材業界) ・ファッションテック(ファッション業界) ・メディテック、ヘルステック(医療業界) ・エディテック(教育) など、ITを活用したサービスや業界が増えています。
テック業界でなくても、例えば老舗の企業の海外展開、またIOTやAIといったサービスの拡大は広がっています。 テック企業が増える中、今回は、企業サイドからいただいた課題を元に、エンジニア組織を社内に内製化するメリットをご紹介します。
内製化?それとも外部への発注?
エンジニア組織を内製化することのメリット
【外部発注のメリット】 |
・納品までのコストが明確 |
・自社のことは理解していないので、社内で固めなくてはいけない |
・外部発注した場合、納品された中身はわからない |
・変更箇所は都度、見積もり |
・納品されたら終了 |
・外部発注したシステムの場合、テック企業になりづらい |
【内製化のメリット】 | |
・人件費はかかるが、仕様の変更は適宜可能 | |
・自社のサービスを理解して、将来的な視野も入れて最適な要件定義が可能 | |
・長期的視点や技術的負債も視野に入れて、システムを作ることが出来る | |
・変更や拡張したい場合、すぐに対応が可能 | |
・常にアップデートが可能なため、CTOやエンジニア組織と共に事業を構築できる。 ・全てのデータの管理など、会社全体のデータを円滑に管理出来る。 | |
・テック企業になることができ、UXが向上、サービスもインターネットやITを駆使する |
社外CTOとして迎え入れる形も増えている
flexyにご相談いただいた案件について、背景も含めてご説明していきます。
【案件例①】
そろそろテック企業になりたいが、社内にはエンジニアと呼べる人がいなく、全てシステムは外注しているため、毎回の見積もりの工数がかかり、整理が出来ていない。経営計画に基づいた成長戦略を立てたいので、ロングスパンでのシステムの戦略が立てたいです。
ここで課題を整理してみましょう。
本案件は特に、ITに理解のある人が社内にいないので、以下が解決できる人が求められます。 ・事業計画に沿ったシステムの戦略 ・適切なシステム投資、システムの刷新の優先順位を決定できること ・内製化するための工数や人件費の算出
それらをまず解決できる人が必要となります。誰が、これらを解決出来るのか?
答えは、【社外CTOが全て解決】です。 もしも、すぐに採用することが難しい場合は、業務委託契約で社外CTOとして迎え入れることも可能です。
業務委託で社外CTOを迎え入れる…CTOをご紹介しているflexyにご相談下さい。
エンジニア組織を内製化すれば、ユーザーに対するサービスだけではなく、自社の業務改善も可能となります。データの一括管理、セキュリティ面、自社のシステム投資を適切に行うことで戦略的なグロースを視野に入れるシステムの予算設計が可能となります。
flexyからご紹介した社外CTOは、下記の方です。 人件費や会社のフェーズとして、正式にお迎えすることが難しいため、業務委託という形で土壌を固める施策を取りました。
社外CTOに相談した内容
チェック | カテゴリー | 具体案 |
✔︎ | エンジニアの内製化 | いつまでに何人採用するべきかの人員計画の策定、エンジニア採用の計画立案 |
✔︎ | 優先順位 | ITでやりたいことは多数。どこから手をつけるべきか、効果の検証も考慮して優先順位をつけて整理。 |
✔︎ | システムの費用 | サーバーはAWSが最適?費用やデータの容量も考慮して適切なサーバーを選定することや、システムの減価償却も考慮。 |
✔︎ | リファクタリング | 外注して納品されている場合、現在使用しているシステムの内部が、最適な状態なのかの把握していない場合が多数。 その際は、現在、運用しているプラットフォームのリファクタリングを行う。 |
✔︎ | 競合との差別化 | 競合企業のIT活用の精査、自社サービスを一番に考えてIT戦略を立案する。 |
✔︎ | サービスの連携 | いくつかあるサービスの場合、連携していない場合が多数。データの連携、例えば顧客情報も含め、UI/UXの観点から、全てのサービスに最適な形を提案する。 |
社外CTOを紹介してくれるflexyについて
どういったCTO、VPoE、技術顧問が自社にフィットするのか?解決したい課題も含めてお伺いします。
また、企業への迎え入れ方も4通りあります。
1.人材紹介で雇用 2.稼働頻度と業務委託期間、ミッションを決めて、業務委託契約で迎え入れる 3.社外CTO 4.一定の業務委託期間を経て、双方のスキルマッチを見極めてから人材紹介
エンジニア組織の内製化が、果たして必要なのか?も含め、人件費を固定費にしない迎え入れ方もあります。お気軽にご相談ください。