FLEXYからもエンジニアが活躍中!理系学生の就活サービスを運営する開発責任者に楽しく働く秘訣を学ぶ――株式会社POL

理系学生とエンジニア人材を求める企業をつなぐ就活サービス「LabBase(ラボベース)」と、産学連携を進める研究者のためのプラットフォーム「LabBaseX(ラボベースクロス)」の2本の柱で大きく躍進してきた株式会社POL。

今回は、株式会社POLの執行役員兼開発責任者・岡田健太郎さんと、FLEXYコンサルタント岡田で株式会社POLとFLEXYが出会うきっかけから現在、そしてこの先の株式会社POLの成長展望、展開などについて対談を行いました。

理系学生・研究者を支援する2大サービスを柱に新規事業も計画中

――本日は、偶然にも同じお名前の2名の岡田さんにお話をお伺いさせていただきます!(笑)
ぜひ、よろしくお願い申し上げます!
まずは、POL岡田さんとFLEXY岡田さんとの出会いからお話しいただけますか?


岡田一喜さん(以下、FLEXY岡田):最初は、メッセンジャーでPOL岡田さんにご連絡をさせていただきました。確かイベントの話とサービスについてお聞かせいただき、お返事を頂戴してアポ取らせていただいて秋葉原でお会いしました。喫茶店「ルノアール」に集合することにしたんですが、実は秋葉原にルノアールって3店舗もあって。事前にどの店か特定していたのに、POL岡田さんも僕も違うほうの店に行ってまして、2人共間違えていたという(笑)

岡田健太郎さん(以下、POL岡田):ルノアールでは1時間くらい話して、FLEXY岡田さんが「仕事あるんでいったん帰ります」って言って帰ったのに、また秋葉原に集合して飲みに行ったことを覚えてます。 最初にセキュリティ周りのお話をして、そのあとお互いの会社が面白いねとか、組織の作り方が弊社と似てるねとか、楽しく話が弾みましたね。

FLEXY岡田:当時はFLEXYも人員は12~13人くらいしかいませんでしたね。POLさんも当時は総勢13人くらいで。なぜかインターンだけ100名以上抱えているみたいな状況でした!

――なかなかユニークな出会いですね(笑)インターンを100名以上というのもすごいですね!

FLEXY岡田:お互いどういう風に組織を大きくするかなどの話をしたり出来るので、僕としてもすごく勉強になります。FLEXYでは入った社員の「自己紹介シート」というものを使っているんですけど、それをちょっと見たいですって話をしていただいたのも覚えています。

POL岡田:FLEXY岡田さんはよくオフィスに来てくれるので、社員も顔見知りが多いです。

――FLEXYから、業務委託で何名か開発に参加しているということですが、最初はどのようなポジションから入ったのでしょうか?

POL岡田:最初は「就活サービスでこれから個人情報を扱うんでセキュリティを強化したい」とFLEXYさんにお願いしたんですよね。それで、セキュリティアドバイザーのTさんに半年ほど入っていただきました。当初はセキュリティ周りをやってもらっていたんですが、しばらく経ってインフラ周りの優先度が上がったためそこを少し手伝っていただきました。

FLEXY岡田:そうですね。Tさんからは「今インフラやってます」みたいな話を聞いてました。

POL岡田:FLEXYさんから来ていただいた方には、他にも色々なポジションで開発に携わってもらっています。

――多方面で、FLEXYをご活用いただいているんですね!それでは、御社のサービスについて詳しく教えてください。

POL岡田:POLは現在、「LabBase(ラボベース)」と「LabBaseX(ラボベースクロス)」の2つのサービスを運営しています。

「LabBase」は、理系学生に特化したダイレクトリクルーティングサービスで「LabBaseX」は大学研究者と出会える産学連携プラットフォームです。研究室発のイノベーションは従来にも非常に数多くあり、C言語が代表的なものですが、レントゲンや交通標識などもそうです。しかし研究室からイノベーションを生み出すにはヒト、モノ、カネ、情報のいわゆるビジネス4課題が山積みです。

そこで立ち上がったのが、弊社代表の加茂です。現在25歳ですが、元ガリバー専務取締役の吉田と一緒に3年前の9月にPOLを創業しました。我々は「歳の差37歳差コンビ」と呼んでいます。

株式会社POL 執行役員 兼 開発責任者 岡田健太郎さん

GMOインターネット株式会社で、アドテク周りのシステムエンジニアを担当。配信システムの開発やスマートフォン向けの広告配信システム、スマートフォンアプリでのSDK開発などを行う。その後、notari株式会社でインスタグラム解析ツールの開発を担当。その頃、株式会社POLの加茂代表と出会い、2016年の創業時よりPOLに在籍。

POL岡田:弊社はよく「人材企業」ですよねと言われますが、本来は研究関連市場にある「ヒト、モノ、おカネ、情報」にまつわる様々な課題をテクノロジーで解決する「Lab×Tech(研究×テクノロジー)企業」です。その中でまずヒトの課題の一つである理系就職から事業を始めました。 理系学生は就職先を研究室の推薦で決めるケースが主流でした。そのため2、3社しか選考を受けずに決めてしまうとか、大学教授の推薦であっさり就職を決めてしまうとかいう人が多かったんです。それは企業にとっても学生にとっても、大きな機会損失にあたるんじゃないかと思いました。

そこで僕らが、理系学生の人材データベースを作って彼らを活かせる企業さんに企業さん側からスカウトしてもらえるようにしよう、と。学生に自分の想像にないような企業でも、研究で身につけたスキルが活かせると知ってほしいわけです。

現在では学生の登録者数18,000人ほどになりました。理系学生の研究内容を論文などのポートフォリオで確認可能にしたり、研究キーワードでの検索や指向性による検索なども取り入れたりして、ご利用企業様は180社ほどまで増えています。機電系・化学系・IT系から商社などなどさまざまな分野の企業様が集まっています。

弊社はオフラインでも広報活動を行っておりまして、北海道から九州まで学生インターン生がおり、各地の大学でイベントを開催したり、サービスの説明をさせていただいたりしています。そこで共感してもらえる人に登録してもらうような形で、学生さんを集めています。

もう1つの「LabBaseX」は大学と社会の繋がりを最大化し、アカデミア領域の人的、知的リソースを活かして社会を発展させるというビジョンのもと、大学の先生方と企業様をお繋ぎするサービスを展開しています。 現在は技術移転事業と新規事業のコンサルタントを行っており、化学メーカーや商社など様々な企業様に高い評価を頂いています。

開発体制とエンジニア組織にフィットする人柄ついて

──POLの現在のエンジニア組織について教えてください。

POL岡田:現在は会社全体で約50名でエンジニア社員は10名(正社員)です。 エンジニア組織の従業員(インターン生や業務委託の方を含む)だと約20名ですね。FLEXYさんに最初にお話ししたときはPOL全社で10名程度でしたから、FLEXYさんのお陰もあって5倍近くスタッフが増えたことになります。

──2つのプロダクト「LabBase」「LabBaseX」の開発は組織内で分かれていますか?

POL岡田:分かれています。「LabBase」と「LabBaseX」は、双方を1ユーザー1アカウントで使えるサービスにしたくて、マイクロサービス化しようというプロジェクトの時にはFLEXYさんにも人材を数多くご紹介いただきました。

FLEXY岡田:あのタイミングでは20人ぐらいご紹介して、8~9名が入りました。バックエンド担当が合計4人だったかと思います。



──POLの開発メンバーとして働くなら、どういう方が合うなと思いましたか?

FLEXY岡田:POLさんの社風がとにかく良いんです。ひと言でいうと「エモい組織」ですね。そこに合わせられる方がいいですね。技術的にもビジョナリーなので、POLさんの掲げる「ミッション、ビジョン、バリュー」を候補者の方にまず送ります。その反応を見て「この人は合うんじゃないか」と思った方をご紹介しました。

POL岡田:ミッションは「未来を加速する」、ビジョンは「研究者の可能性を最大化するプラットフォームを創造する」、バリューは「BHAG Driven、Iceberg Mind、Growing Together」です。
3つのバリューについて順に説明します。

BHAG Driven
「BHAG」はビジョナリー・カンパニーで紹介されている言葉で「Big Hairy Audacious Goals」の略で、「身の毛もよだつ大胆な目標」ということです。僕らはこの大胆な目標のことを「エベレスト」と呼んでいて、エベレストを登りきるために脳が千切れるほど考えよう、エベレストを登り切るために行動を早く起こそう、そして目標を達成するためにやり続よう。今月達成できても「来月も!」というように、「常に失速しないように達成し続けることを強く意識すること」を大切にしています。

Iceberg Mind
「Iceberg mind」は、弊社役員の吉田が「成長マインドセット」という本を出していて、そこで紹介している成長を捉えるモデルの1つです。ものごとの成果や結果というのは、氷山の一角のように見えている、ごく一部にすぎない。水面下には、目に見えない3層の要因が存在する。一般的に重視されがちな「スキル」だけでなく、その下層には「ふるまい・習慣・行動」、さらにその下には「意識・想い・人生哲学」が存在する。これらはどれが欠けても水面上の成果や結果がしっかりと出ることはない。そのため、その想いやふるまいなど、アイスバーグの下の部分から大きくしていこうというものです。 また、ここで僕が好きな点は「メンバーひとりひとりの成長の総合値がPOLの成長である」と捉えている部分です。こういう捉え方が、僕ららしいなと思っています。

Growing Together
「Growing Together」は「共に成長しましょう」なのですが、僕らのミッションは「未来を加速させる」なので、ユーザーやメンバーを超えて「社会と一緒に成長しましょう」という風に捉えております。 当事者意識をみんなが持って、全体を俯瞰しながらみんなで一緒に成長しましょう、という。たとえば、メンバーの成長に対する阻害要因を排除するなどもしつつ、成長していければと思います。 また、ほめたたえる文化もこちらのバリューの要素の一つで、毎週金曜に「バンプフライデー」というイベントを開催しているのですが、これは縦割りの会社になってしまわないよう、各部署の目標に対する進捗の共有とともに、各部署のメンバーの成果を報告し「ほめたたえる会」も実施してます。

FLEXY岡田:FLEXYにもほめたたえる文化は取り入れたいですね。POLさんは有難いことに何かと僕を巻き込もうとしてくれるんですよ。オフィスに「鐘」があって、鐘を鳴らしてみんなに報告するみたいな「BUMP(バンプ)」的なことを日常的にやっています。たまたま僕が訪問したときにPOL岡田さんがオフィスの鐘を鳴らしてくれて、僕を紹介してもらいました。「岡田さん、いつウチに入るんですか?」とか言われながら(笑) 本当に密にコミュニケーションをとらせてもらっていて、エンジニア周りの方はなぜか僕のことをみんな知ってます。そして僕もみんなを知っていますね。エンジニアチームの全員にニックネームがついていることも知っていますし、メッセンジャーでも繋がっています。人材をご紹介するときは、人柄を重視することを僕も基本としています。



──最近はエンジニアの働き方も変わってきていますが、働き方としてリモートワークのスタッフさんもいらっしゃいますか?

FLEXY岡田:はい、FLEXYからもリモートで参加された方がいらっしゃいます。副業としてリモートワークで入ったKさんのお話をします。スキルがまだ成長中のフェーズのエンジニアさんもお人柄が合えば育てようと取り組んでくださるので、「御社に合うと思う、めちゃめちゃ良い方がいます!」とご紹介しました。 Kさんはとても素敵な人だったんです。業務委託で仕事をやってもらっていたのですが、ご自分の会社もあって副業でやっている中、結果として「POLさんの方が楽しくなってきました」と言ってくれるぐらいでした。

POL岡田:開発に参加して楽しんでいただけるのは、ありがたいですよね。しかし、現状のPOLではリモートは推奨してはいないです。メンバーみんなでユーザーさんも巻き込みながら話し合ってより良いサービスにしていこうと開発を行っているので、基本的にリモートは認めていないのが正直なところです。

──楽しみながら開発が出来る雰囲気をつくろうという取り組みはどんなことをされていますか?

POL岡田:特別なものはありませんが、刷新プロジェクトを短期間でやろうとしていた時期はみんなつらかったと思いますが、今思えば楽しんでくれていたなと思います。逆に、乗り越えたからチームワークが良くなって楽しくなっているところはあります。

FLEXYさんからご紹介いただいたFさんはその刷新プロジェクトのタイミングで入ってきた方です。その後、業務委託から正社員になりました。FさんはJava講師をしていたという履歴が強みでしたね。弊社ではインターン生も多数活用している関係上、人に教える機会は必ずあるので。 またFさんの人柄そのものも柔らかいので、そこもうまくマッチするだろうと感じ、ご紹介いただきました。Fさんは、一緒に飲みに行くなどのコミュニケーションも楽しい方ですよね。

FLEXY岡田:Fさんに関しては、講師をしていたという経歴を拝見したことと、電話や実際に会って話したときの人柄で推薦いたしました。本当にいい方で、バックエンド全般で活躍していただいています。 訪問するたびにオフィスがどんどん狭くなる、という感じですね。当初10名から47名になって、ほぼ5倍に人が増えているだけに。会議室が取れなくてカフェで面談することもありました。 POL岡田さんの人柄も良かったですし、社風や体制がFLEXYに似ている所も大きかったです。最初の印象から「全員がキラキラしてる」。当時はスタッフ全部で10人ぐらいだったんですけど、みんなキラキラしてました。

今後、力を入れたいのはユーザーの体験を設計する「UXビジョン」

──今後のエンジニア組織の展開についてお聞かせください。

POL岡田:弊社ではエンジニア組織というよりは「プロダクト作りの組織」と考えていますが、「未来の組織図からみんなの役割を考えよう」「どんな枠で採用し、育成しようか」という話をちょうどしています。 もう1つ、我々は「UXビジョン」と言っていますが、「ユーザーの体験」を軸にしたプロダクト作りができる会社にしたいとも考えています。たとえば、LabBaseであると、「ストレスのない就活体験」というような。

「ストレスのない就活体験」とビジョンを掲げ、それに対するKPI設計をしてきちんと設計し、売上に相関が出るようにしたいなと思っております。その「体験設計」的なものを、いまちょうど作ろうとしているところです。

FLEXY岡田:仕事の話ばかりではなく、組織論などの情報交換も日ごろからさせてもらっていることが楽しみでもあるんですよ。

POL岡田:うれしいですね。

──貴重なお話、有難うございました!

POL社を担当しているFLEXYコンサルタントの岡田一喜
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この記事を書いた人
FLEXY編集部
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